皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

良いマンションかどうか？皆さんは何で判断していますか？

今日は「良いマンションかどうか」判断するために「リビング・ダイニング」でチェックするポイントをお伝えします。

〇日当たり・眺望

日当たりや眺望は、方位や周囲の建物の大きさや距離によって変わってきます。

なので必ず現地確認が基本ですが、時間帯も重要です。

特に市街地は時間帯による日の入り方は良く確認しましょう。

働き盛りのダブルワーカー夫婦だと、日当たりをあまり気にしない方もいますが、日当たりは物件の資産価値にも影響します。

しっかり確認しましょう。

〇部屋の形や可変性

帖数や平米など「広さの数字」と「実感」のズレが無いようにイメージできるようにしておきましょう。

これには最初に何物件か見ることが必要です。

そして広さのイメージが固まったら、次に大事なのは形です。

間口が広ければプランニングもしやすく、リノベで家事動線を改善することもできます。

しかし、俗に言う「ウナギの寝床」のように細長いと間取り変更が難しくなりますし

日の光も入りづらくなります。

また、梁や柱があまり凸凹出ているのも圧迫感があります。

マンションで個室は玄関側に設けるタイプが一般的ですが、そうすると子供の気配が感じられず、思春期の子育てでは心配です。

間口の広いマンションであれば、リビングに子供部屋が隣接させることも可能です。

将来の子供部屋の位置なども意識して選びましょう。

〇床・天井の構造

一時期、ローコストマンションとして出回ったのが、「直床」（じかゆか）「直天井」（じかてんじょう）です。

コンクリートに直接クロスやフローリングが貼られているものです。

反対に床も天井もコンクリートの上に下地を組んでから床材やクロスを貼ってある「二重床」「二重天井」があります。

こちらは設備配管のメンテナンスも楽ですし、間取り変更もしやすいです。

音に対してもより遮音性能が高いのが一般的です。

とても大事な事ですが、確認せずに購入されている方が多いことに驚きます。

〇天井高

一般的には2.4ｍ（2400㎜）ですが、最近は2.5ｍ（2500㎜）がスタンダードになってきました。

図面だと「CH2400」とか書かれていたら天井高2400㎜です。

天井だけ高くても低い梁が多い場合もあるので現地で確認しましょう。

〇窓

ガラスは一枚ガラスなのか、ペアガラスと言われる複層ガラスなのかチェックしましょう。

断熱性能が全く変わりますし、年間の光熱費も違います。

窓の高さが高ければ高いほど部屋の奥まで光りが届くという特性があります。

梁が出ていないマンションはサッシの高さが高く、光もよく入ります。

〇バルコニー

奥行きが広いバルコニーは、ウッドデッキなどを作り、室内と床の高さを合わせるとリビングの延長として広く使うことが出来ます。

中には奥行き２ｍを超えるバルコニーがあるマンションもあります。

陽気の良い時期はリビングの延長テラスとして活用できるので、より家時間が充実します。

〇中古物件の結露、カビ

住宅は断熱性能が重要であるという認識が高まっています。

理由は、断熱不足が健康を害することが分かってきたからです。

特に古いマンションの最下階や角、最上階などは断熱不足が多く、冬場の結露によるカビ問題があります。

綺麗にリノベされていても、断熱材がどれくらい入っているか不動産担当者への確認は必須です。

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＜編集後記＞

うちのハナ（高齢黒柴犬）が、先日おなかに出来た腫瘍を取りました。

悪性じゃなかったので、術後も特に問題なかったのですが

今度は口の周りがアレルギーでかゆいらしく、後ろ足で顔を掻くのですが、掻きむしって酷い状態になってきたんです。

それでまた病院に連れて行って、現在は薬物治療を続けています。

先日カミサンに「ちなみに～　薬代っていくらくらなの？」と聞いたら！

なんと６日分で４０００円！！

おお！結構する！

まぁカワイイハナのためなのでそれぐらいは仕方ないのですが、人間と同じで高齢になると病院や薬が色々と必要になってきますね～・・・。

先日、還暦近い設計事務所の大先輩と食事をする機会がありました。

その方の趣味はヨットとテニス！

世代ですね～！

その方に

「50代で身体動かさないと60代は動けないよ！」

と言われました。

僕は常に運動しているのですが、カミサンの運動習慣が無くて心配です。