創業360年の老舗が作る厳選素材住宅
屋根の修理や外装の修理はあえて特別に予算確保をしている方も少ないようです。
なので修理費用は予定外の出費として捉えられやすく、後手後手になる場合もあり、ますます費用がかさんでしまいます。
こうした修理は、火災保険がうまく適用されれば、費用を低く抑えられることは意外と知られていません。
今日は火災保険と屋根や外装の修理のお話しをします。
意外に知られていないのは、火災保険が自然災害に適用されるという事です。
ここ数年で増えている都会の集中豪雨や突風などの自然災害。
こうした災害で受けた被害も、火災保険が適用されます。
申請すると８割以上の取得率だという専門家もいます。
火災保険を利用するばあいに重要となってくるのは、当然ながら自然災害によるものか、経年劣化によるものかという判断です。
火災保険は経年劣化による破損には適用されないので、自然災害であるということを証明しなければなりません。
自然災害であるということを証明する為には、損傷した部分の写真を沢山揃えることです。
もう１つは気象情報をしっかりと記録しておくこと。
気象情報の記録は気象情報サイトを印刷しておいても良いでしょう。
ようするに、異常気象が発生したあとに、屋根を確認して損傷していれば保険が適用されるということです。
屋根が瓦葺きであった場合、耐震の助成金が使えることもあります。
耐震性能を向上させる為には、屋根の重量を軽くすることも有効です。
その為に、瓦から他のコロニアル葺きやガルバリウム鋼板など、軽い素材に変更することが、耐震性能を向上させる上で、とても有効です。
行政によっては、壁面の補強と合わせてないと屋根は適用されないケースもありますが、住まいの行政に確認してみてください。
屋根の本格的メンテナンスが必要な場合には、おおいに検討するべき要素だと思います。
屋根や外壁の修繕は、マンションのように修繕積立金をしている場合を除いて、一般住宅では積み立てをしているケースは少ないと思います。
こうした「臨時の出費」のために、修繕がついついあとになってしまい、住宅の劣化を悪化させるケースも珍しくありません。
でも、火災保険が適用されれば、お財布の負担も軽くなります。
最近多くなりがちな集中豪雨や突風などの自然災害にみまわれたら、しばらく見ていなかった屋根の点検をしてみることをオススメします。
被害にあっていなくても、樋に枯葉などのゴミが詰まっていたりと、いろいろとメンテナンスに気づくこともあるかもしれません。
住宅のメンテナンスは早め早めがコストをかけないコツであり、資産価値を維持することでとても重要なことです。
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＜編集後記＞
駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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