皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
日本の子供たちの読解力が低下していると最近メディアで騒がれていますがご存じですか。
3年ごとに15歳を対象として行っている「 学習到達度調査(PISA 」の2018年度の結果が発表され、結果は世界15位でした。
以前、あるメディアで
「数学の問題が解けないのは、問題の読解力がないからだった」
という調査結果を目にして驚いたことがありました。
やはり日本人の読解力は低下しているようです。
子供を賢く育てる為には、読書習慣はとても大切ですが、無理矢理読ませるわけにもいかず、どうしたら子供が本に興味をもつようになるか悩まれているパパママも沢山いるとおもいます。
私たちが家づくりを提案するうえで意識していることはリビングに隣接した本棚をつくるということです。
いつでも手に取れる環境をつくるということ。
そして、良質な本をそこに用意すること。
童話の名作や図鑑、偉人伝などです。
また、小さい頃から絵本の読み聞かせをして本に興味を持たせることもとても大切です。
実は本の読み聞かせは、子供が
「物語りを理解して楽しんでいるということでは無い」
ということをご存じですか?
東北大学の加齢医学研究所所長の川島先生の対談記事で私もはじめて知りました。
読み聞かせをする際の親子の脳の状態をそれぞれ測った実験の話しです。
驚いたことに、読み聞かせをする母親の脳は前頭葉の真ん中の
「相手を思いやる領域」
「コミュニケーションを司る領域」
が一番働いていたそうです。
では、子供の脳はどうだったかというと
話しを理解するときに働く前頭葉ではなく辺縁系という感情を司る領域が活発化したそうです。
つまり、子供への読み聞かせとは、親が子供に心を寄せ、子供はそれを受けて感情を揺さぶられていたということが脳化学の見地から見えてきたそうです。
さらに、驚くことに一番の効果は親の子育てストレスが大きく減少していたと言うことです。
子供に読み聞かせをする時間が長ければ長いほどそれがデータにはっきりと現れたそうです。
川島先生いわく、
「読み聞かせによって親子の愛情関係がしっかり結ばれるので子供が親を引きつけるためにいたずらをしたり親の理不尽な仕打ちを想像してビクビクすることがなくなるからだ」
(致知 2019年9月号)
と言っています。
本に親しむ習慣としても読み聞かせはとても効果があると思いますが、脳化学の見地から、親子の絆を深め育児ストレスを軽減するという予想外の素晴らしい効果に、本当に驚きました。
子供を賢く育てたいパパママは小さい時から読み聞かせを習慣にしてリビングに隣接した本棚をつくってみてはどうでしょうか。
最後に大切なことを1つ、親が本を読んでいるところを見せるということもとても大事です。
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