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まだ木材の産地に無関心ですか?世界の森林減少と違法伐採の現実

UPDATE:2016.04.30
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ, 自然素材
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木材は最も一般的な建築材料です。

皆さんの自宅にも木は普通に使われています。

それはフローリングだだけではなく

構造材だったり下地材だったり

実に住まいの様々な部分で木は使われています。

 

P1220252

冬の夜叉甚峠から登ったカラマツの森

 

しかし、その木がどこからきたものなのか

気にする人はとても少ないです。

もしかしたら違法伐採された木かもしれません。

 

今日は地球環境を考えた

安心できる木についてお話しします。

 

森林の役割

森林の役割

 

1 (286)

 

木はもっとも一般的な建築材料です。

そして再生可能な資源ですし

生産過程でCO2を排出量が少ないという

環境的特性を持ちます。

 

なので、木の生育する森林が

環境保全の面からもとても重要なために

木材が適切に生産、伐採されたかどうかは

地球環境にとってとても重要なことです。

 

特に世界規模で考えると

森林の違法伐採が指摘されており

国際的な問題となっています。

 

現代ではあらゆる面で環境保全を

考えるのが常識となっています。

 

ここでは地球環境に良い木とは

どういう木なのかを考えてみます。

 

進む森林減少

進む森林減少

 

森林減少は1990年代に比べて

いくつかの国で低下の兆しがありますが

依然として減少をしている国もあります。

 

最も森林消失面積が大きかった

ブラジルとインドネシアは2000年以降は

消失率が大きく低下してきています。

 

しかしオーストラリアでは激しい干ばつと

森林火災によって、2000年以降も

森林の消失が加速しています。

 

アジアは徐々に減少から増加い向かっていますが

その理由は中国の大規模な植林のためで

南アジアや東南アジアでの森林消失率は

依然として高い割合で進んでいます。

(世界森林資源評価2010による)

 

これらの伐採が合法的に行われているのであれば

法制度自体の適否は別としても

一応、一定の秩序は保たれるはずですが

 

実際には違法な伐採行為がまだまだ多く

その結果、このような早さで森林の減少が

進んでいると言われています。

 

違法伐採

違法伐採

 

違法伐採は国や地域の法律に

違反して木を伐ることですが

経済協力開発機構の2007年の報告書による

下記の表によると、驚く程の量が

違法伐採の木材として市場に出ていることが分かります。

 

WS000000

 

持続可能な開発に関する円卓会議
違法伐採と木材貿易に関する経済学

 

違法伐採の可能性のあるものは買わない

違法伐採の可能性のあるものは買わない

 

違法伐採は現在もかなりの量で行われて

市場に出回っています。

 

そうした材料を選択するということは

間接的に森林破壊に荷担していることになります。

 

また、真面目に森林や木材流通をしてる人の

仕事を阻害していることになります。

 

その為には、正しい森林経営によって

生産された木材かどうか

第三者機関に認証された木材を

選ぶという方法があります。

 

国際的なシステムのFCSやPEF

日本型の認証システムの林業団体や

NGOやNPOが運営しているSGEC

(緑の循環認証会議)

などがあります。

 

しかし残念なことに、日本では流通量が少なく

入手することが非常に困難です。

 

国産材のほとんどは合法

国産材のほとんどは合法

 

PA150283

 

安心できる木材を手軽に使いたいなら

国産材を選択することが一番です。

 

日本では森林関係の法制度が

しっかりと整備されているため

国産材は違法伐採材である可能性が

ほぼないと言ってよいでしょう。

 

また国産材は海外から膨大なCO2を排出し

運んでくるわけではないので環境に優しく

国内の森林整備に貢献できます。

 

木材を選ぶ基準

木材を選ぶ基準

 

木材はただ単に、美観だけで選ぶのは

もう古い時代の考え方と言えます。

 

これからの時代は世界規模で考え

身の回りで出来ることから始める

 

「Think Globally、 Act Locally」

地球規模で考えて足下から行動しようという意味で

 

生物学者の福岡伸一さんの最近の著書

「ルリボシカミキリの青」に、

アメリカの細菌学者のルネデュボスが

「Think globally, act locally」

を提案したと言われています。

 

世界の森林を守り

健全な木材市場を形成するためにも

木を使う側、提案する側の私達も

意識しなければなりません。

 

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<編集後記>

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