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今の子供達の感性と免疫力を同時に高める方法

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僕の子供の頃は、

決して清潔な子供ではありませんでした。

幼少期は犬とたわむれ

近所の池で生き物を釣ったり捕まえたり。

親父とは山に出かけたり、海へ出掛けたり。

 

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思春期に入ると、遠くの海や川

北海道をヒッチハイクして帰ったときは

 

「浮浪者の匂い」

 

と言われ

 

「よく車に乗せてくれたもんだ」

 

と家族に呆れられました。

今でも山に入ると数日降りてこないこともあり

その間は当然風呂に入りません。

 

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自己免疫疾患の最終治療は

発展途上国で菌にさらされることだと

聞いたことがあります。

 

除菌、抗菌がCMで連日叫ばれますが

そうしたCMの多さに辟易し、

何から何まで除菌や抗菌が

本当に必要なことだと信じている

若いお母さんが多いことに驚きます。

 

今日は駿河屋の自然派体験クラブである

「つちからの会」を通じて子供達を見つめてきて

僕が感じていることをお話しします。

 

子供の感性を刺激する「つちからに会」

子供の感性を刺激する「つちからの会」

 

僕たちが野菜やお米を作ったりしている理由は

物をつくる大切さ、尊さ、ありがたさを

つねに身近に感じる、忘れない為に

野菜やお米づくりを学ぶ機会としようと

はじめたものでしたが

 

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それがいつのまにか

友人、知人、お客様との

自然派コミュニティー「つちからの会」に

発展して行きました。

 

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2015田植え

 

「つちからの会」で活躍するお父さんたちと

活動していくなかで出てきたコンセプト

 

「子供達と原風景をつくる」

 

をキーワードに現在では

鴨川の天然村で様々な活動を

沢山の子供達と楽しんでいます。

 

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 鴨川での磯遊び

 

そこで皆さんと楽しむ中で

いつも感じるのは

子供達の感性を刺激するのは

自然の中にこそあるのではないか。

ということ。

 

その理由はいつも見る子供達の目の色です。

 

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子供は様々な事に興味関心を示すものですが

光や風が吹き抜ける畑や田んぼ、

あぜ道でのカエルや虫やヘビやザリガニ。

 

そうしたものと接した時の

生きている目を見る度に

自然体験の大切さを実感します。

 

清潔過ぎる現代社会で自分を守れるか

清潔過ぎる現代社会で自分を守れるか

 

現代の家庭環境は

ご存じの通り、除菌が叫ばれ

ウイルス除去が叫ばれ守られ過ぎた子供達は

青っぱなを垂らさなくなりました。

 

擦り傷はバンドエイドを貼られ

虫さされすら虫パッチを貼り

熱っぽいと冷えピタが貼られ

寒いとホカロンが貼られ

 

子供達は常に守られている状況です。

 

確かに有害なウイルスや雑菌から

弱者(子供や老人)を守るということは

社会的に必要だと思いますが

過度な保護は、より子供達を

弱体化させることになるのではないか

 

大人として本当にしなければいけない事は

子供達の体力や免疫力を上げて

強い身体に育てること。

 

溢れかえる情報を取捨選択し

正しい方法で身体作りをしてやること。

そうした事が

情報過多で「本当の事がよくわからない」時代は

益々大切になってくると思うのです。

 

「適度」と「過度」の履き違い

「適度」と「過度」の履き違い

 

中国からの留学生が

実家である中国に帰国すると

お腹を壊すという話しを聞いたときは

思わず笑ってしまいました。

 

十分すぎるくらい日本は清潔なのですが

現代はそれ以上の「清潔」を望んでいます。

 

幼稚園で手を洗う習慣をつけることは

「適度」な衛生意識ですが

さらに「アルコール」で除菌する園もあるそうです。

 

清潔好きの人は、菌は悪い物として扱いますが

身体には無くてはならない菌も沢山います。

 

常在菌と呼ばれる微生物が

私たちの身体には沢山住み着いています。

 

これらの菌のバランスが

適度にとれていることがとても大切ですが

 

除菌された環境で育った子供達は

風邪を引きやすい大人になったり

免疫の基礎となる機能が鍛えられず

様々なアレルギーが発症しやすくなると言います。

 

子供時代に様々な菌とふれ合うことで

子供達の身体は鍛えられ

自然と抵抗力がついてきます。

 

我が子を大切にするあまり

様々な菌から遠ざけてしまい

結果として、健康に悩む

弱い大人に育てているという事実を

私たち親世代もしっかりと知らなければなりません。

 

子供には「泥んこ遊び」を積極的に

子供には「泥んこ遊び」を積極的に

 

ある区が主催する区内公園での稲作体験

子供に「お米のありがたさ」「お百姓さんの苦労を」

を学ばせる機会としてとても喜ばれています。

 

しかし、

田植えの時に、泥に触れさせたくないという

一部の親御さんからの申し出により

長靴、手袋着用での田植えになってしまいました。

 

陶芸をやられた事がある方は

よくご存じだと思いますが

泥を触った時の心地よさは

やった人でないと解りません。

 

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自分で作った新米を食べる茶碗づくり

 

田植えの泥の感触も

子供達の感性を刺激するのに

十分すぎるくらい刺激的な体験を

子供の成長を願う親、自らが無くしていることが

非常に残念でなりません。

 

 

身体で学習する「免疫力」

身体で学習する「免疫力」

 

免疫とは自分と外敵を見分けて

外敵を排除する機能ですが

外敵は「抗原」と呼ばれる

ウイルスや細菌などの病原体です。

 

この数は10億とも100億とも言われ

これらに負けない身体をつくるには

子供のうちに出来るだけ多くの抗原に触れることで

免疫力は強くなっていきます。

 

一度経験した「記憶」は「抗体」となり

最適な攻撃方法や

効果的な武器と作り方を学習します。

 

つまり、子供の時に出会う菌が多ければ多いほど

「獲得免疫」のレパートリーは多くなっていくのです。

 

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「ペットを飼っている家庭はアレルギーになりにくい」

というように言われていることからも

ペットの抗原に触れることで

免疫が強くなっていることが想像できます。

 

免疫力を鍛える最適な時期

免疫力を鍛える最適な時期

 

身体には「胸腺」という臓器があり

ここに「獲得免疫」の情報である

T細胞が集められるそうです。

 

様々な抗原に対応出来るように

T細胞にはそれぞれ対応できる武器が与えられ

様々な抗原に対する戦い方を学びます。

 

なので、なるべく沢山の抗原に触れることで、

戦う武器の数を増やせるのだそうです。

 

反対に、

正常な細菌を抗原と間違えて攻撃しないように

自己のタンパク質に反応したT細胞は

すべて殺してしまうそうです。

 

つまり、優秀なT細胞のみが残り

自己免疫機能を向上させて行く。

 

しかし、この大切な「胸腺」ですが

思春期に一番大きくなり

その後どんどん小さくなり

20歳をすぎると無くなってしまう。

 

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つまり、免疫力を鍛えるのは

成人してからでは遅いということです。

 

子供達と稲作をするもう一つの理由

子供達と稲作をするもう一つの理由

 

僕たちが田んぼをはじめたのは

「ものづくり」という視点からでしたが

今では、子供達の自然体験の機会が

もう一つの理由となっています。

 

小さいころから様々な抗原に触れて

丈夫な身体をつくって欲しい

感性豊かで健康な大人に育って欲しい。

 

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「つちからの会」での活動を通じて

そんな風に育ってくれたら嬉しいですね

 

 

まとめ

まとめ

 

今日は、

「今の子供達の感性と免疫力を同時に高める方法」

について書きました。

 

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最近は幼稚園からの相談や

食育関連の方からの相談が増えています。

やはり、子供とふれ合う機会の多い方々は

子供達の免疫力が劣ってきていることを

実感しているのだと思います。

 

例えば、肌には常在菌がいますが

それは肌を守る為にも必要な菌です。

 

しかし、手洗いや除菌をしすぎてしまうと

常在菌が失われてしまい

肌のバリアが壊され

酷い手荒れとなってしまいます。

 

有害なウイルスを退けることは大切なことですが

「適度」と「過度」をはき違えると

子育ては「望まない方向」にいっていまう

そんな危険性を秘めています。

 

子供は汚いくらいが丁度良い

そんな気もします。

 

とにかく子供は外で遊ばせたい。

感性を刺激するのは青空の下にも沢山あります。

なにより外で遊ぶと楽しいですよね。

 

子供と自然体験が出来る期間って

幼稚園から小学生くらいまでです。

 

それ以上は部活なんかが忙しくて

親になんか構ってくれません。

 

そう考えると、

子供と泥んこになって遊べる時間って

僅か8年くらいではないでしょうか。

 

それを仕事を理由に、

子育て時期にちゃんとしてこなかった僕は

今でもとても後悔しています。

 

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なんだか、自然体験学校を創りたくなってきました。

 

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<編集後記>

 日曜は「つちからの会」の収穫祭でした。

 

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市原の畑で芋掘りをして、そのまま鴨川の天然村に行き

流し素麺をしたあと、堀りたてのお芋で

お芋スィーツを作りました。

 

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子供達は土まみれになって

ミミズなどに驚きながらも

頑張って掘ってくれました。

 

ブログでも近々報告します! 

 

 

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