皆さんおはよう御座います!
今日はメルマガでも少し書きましたが、ビンテージ物件(中古住宅)についてお話しします。
中古住宅を探した方はお分かりかもしれませんが
築年数が20年とか30年たっていると、資産価値はゼロ評価になることもあります。
おかしいですよね~ そこにある住宅の価値がゼロとは。
実はこれは法定耐用年数が一人歩きした結果なのです。
なので
どうせ資産価値がゼロ評価なら、リノベーション(フルリフォーム)にお金かけても評価されません。
なので、みんなリノベーション(フルリフォーム)にあまり積極的ではなかったりもします。
これでは欧米のように、中古不動産の流通が活発にはなりません。
みんな、お金をかけてもしょうがない!
となるのは当たり前ですよね。
しかし
国もやっとその部分へ気づきました。
今後の中古住宅の取引に物件が適正評価されるデーターベースが不可欠だと気づいたのです。
中古住宅を活性化させる為に、今後国が取り組む政策には2つの柱があります。
次回はそのお話しをさせて頂きます。
参考
川島会計総合事務所(有形減価償却資産の法定耐用年数)
ニフティー不動産(中古住宅の基礎知識)
http://myhome.nifty.com/buy/used_house/knowledge/index5.jsp