皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今日は住宅の省エネ性能のお話し。
フランスでは、家電製品や自動車などの製品の横に
必ず、A~Gまでに色わけされた表示がされています。
これはDPE(Diagnosticde Performanec Energetique)
と呼ばれ、7段階のなかでどれくらいエネルギー消費をするかを表してます。
消費者はこの表示でエネルギー効率を確認して
商品を買うことができます。
このような表示がフランスでは住宅にも適用されています。
この建物のエネルギー性能診断は2006年より導入されています。
建物の売り主側が売る前に、賃貸住宅の貸し主側が貸す前に
専門家へ診断を依頼するのです。
2011年からは不動産広告への表示が義務づけられています。
診断にはエネルギーと環境の2項目があります。
診断結果はademe(フランス 環境・エネルギー管理庁)に報告する
義務があります。(診断は10年間有効)
診断は資格のある診断士が行います。
資格の有効期限は5年間
診断士は公共サービスのホームページで探すことが出来ます。
「2050年までにすべての建物がランクAもしくはBに到達する」
ことも報告されていて、フランスでは住居のエネルギー消費の削減に
つとめていく方向で進んでいます。
こうした取組はエコ先進国のドイツでもみられるようです。
日本にもこうした流れが必ず来ると思われます。
ですので、耐震や断熱工事をする際は、どういった仕様で
どこまで性能を上げているか、のちのち解るようにすることが
住まいの資産価値を適正に評価させる上で、とても重要になります。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
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