先日、南会津までテーブルの板材を
Sさんと探しにいったときに
道すがら沢山の藤の花を見ました。
そういえば以前みた野草の本で
藤の花をビールに入れると香りがたって
美味しいらしい。
そんなような事をお話しすると
道中、ずっと藤の花が気になって
みな仕方有りませんでした。
でも、花を取って自宅でビールに入れるのは
花がしおれてしまいそうなので
やはり目の前で摘んでビールに入れるのが
当然、一番美味しそう・・・。
ということで、藤の花を
摘んでくるのは断念しましたが
なんとなく自分の「藤ビール情報」の
記憶があやしく思えたので
帰宅してから本をちらほら調べてみました。
やっぱりあった藤&ビール
やっぱりあった藤&ビール
自宅で本をひっくりかえしてみると
あった!あった!
「釣り人のための山菜きのこ50」
菅原光二 つり人社
なんとビールジョッキに藤の花を
大胆に入れた画像までありました!
一体どうやって呑むのだ!
「地ビールならぬ藤花ビールで乾杯。苦みの濃いビールほどうまい」
と書いてあります。
藤の花の説明は以下書籍より抜粋します。
***
フジ:マメ科 地方名:ノフジ
採取時期・春から秋にかけて
生育地・本州、四国、九州に分布し、里山や低山帯の林縁や林道、渓流沿いなどの樹木に
左巻にからみついて、つるを長く伸ばし、初夏には紫色の房状の花をたくさん咲かせる。
初夏の森にエゾハルゼミが一斉に鳴き騒ぐ頃、渓流の釣り場近くにあるフジの花が開花する。
すると、それを目当てに山仲間が集まり、昼間から居酒屋開店。
持ち寄ったイワナやヤマメ、山菜にキノコまで登場して、いよいよ祝宴。
そこで渓の遊びの始まりにと、ビールをジョッキに八分咲きのフジの花を一房入れて
冷え切ったビールを注ぎグイグイと飲み干すのである。
花の甘い香りと微かな当分がビールに溶け込み、とても美味しい。
若芽のお浸しや花の天ぷらもなかなかいける。
***
うーん 今度はビールを抱えて沢に行くときにやってみよう
「釣り人のための山菜きのこ50」
菅原光二 つり人社
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<編集後記>
藤の花ビールは是非やってみたい渓での一献です。
自然の中でその四季おりおりの楽しみ方を知っていると
なんだか豊な気持ちになります。
しかし、藤の花はえてして、なかなか手の届かない位置にあったりします。
手の届く位置を見つけた時はビールが無かったり
車で走っていたりとなかなか採取できるタイミングが無い。
どなたか実践して美味しかったか教えて下さい。
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