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「新耐震基準」木造住宅に、84%が倒壊の可能性あり

RELEASE:2013.10.10
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ, 耐震
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みなさんおはよう御座います。

 

本日は耐震に関してお話しを致します。

 

最近、ユーズド物件やビンテージ物件と言われる中古の住まいですが

 

一般的に新耐震基準以降である、昭和56年6月以降に建築確認を

 

取得した物件であれば、現在の耐震性能を持っており、

 

安心だという考えが一般的でした。

 

しかし、

 

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(以下、木耐協)は、

 

耐震診断の結果等について調査データをこの度発表しました。

 

http://www.mokutaikyo.com/data/201308/201308.pdf

 

今回で28回目となる今回は

 

「新耐震以降の多くの木造住宅が現行耐震基準を満たしていないこと」

 

を明らかにしました。

 

木耐協は2月と9月に木造住宅の耐震診断結果を発表していますが、

 

今回の発表は9月のものです。

 

調査対象の住宅で、新耐震基準となる昭和56年以降に建てられた住宅も、

 

その84%に耐震性が不足しているという結果が発表されました。

 

理由は築年数による建物の劣化や、

 

平成12年に改正された現行の建築基準法である新・新耐震に照らすと

 

「壁の配置バランス基準などの不足」が理由となっています。

 

耐震性能は、壁の強さや量も大切ですが、一番はバランスです。

 

また、強引なプランとして、1Fと2Fの壁の位置が全く合っていないものも存在します。

 

そうした建物はバランス性に欠け、かならずしも地震に強い建物とは言えないのです。

 

ビンテージ物件をご購入の際は、ご自身の判断だけでなく、

 

できれば耐震に関して詳しい方に、一度見て頂くことをお勧めします。

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