こんにちは 駿河屋 現場担当の山本です
今日は12月5日に開催致します 駿河屋 『 クリスマス 木工教室 』の準備を
雪村さんの 厳しいチェックを受けながら 進めました ^_^;
ご参加の皆様 楽しみに待っていてくださいね (^-^)
さて 本日は先月お引渡し致しました 流山市H様邸を元に
集合住宅の フローリング施工について お話したいと思います
集合住宅のフローリング施工は 大きく分けて 「直貼り工法」 と 「二重床工法」 があります
リノベーション(フルリフォーム)工事の場合 既存の状態がどちらかによって 施工範囲 費用などに影響してきます
集合住宅の場合 管理組合の規約などで 下階への騒音対策として
LL-40 LL-45 LH-50 △LL-2 などの遮音性能の規定が記されています
「直貼り工法」 とは コンクリートの床(スラブ)の上に フローリングの裏に
特殊なクッション材が貼り付けてあるものを 直接専用のボンドで貼り付ける施工方法です
玄関の床と 玄関框との段差が 20mm程度の場合
フローリングが ふかふかとクッション性のある場合は 直貼り工法の場合が多いです
「二重床工法」 は置き床工法とも呼ばれ コンクリートの床の上に 遮音性能の高い支持脚を置き
空間を設けその上に厚さ20mm のパーティクルボードという木質ボードを敷き
支持脚のネジ部分で 高さ 水平 を調整します
さらにその上に合板を敷き その上にフローリングを貼っていきます
玄関の床と 玄関框との段差が 100mm程度の場合は置き床の可能性が高いでしょう
コンクリートの床と置き床に空間が出来るので 設備の配管や
防音性能の無い床仕上げ材を使う上では 二重床工法の方がリノベーション(フルリフォーム)工事には適しています
さて 今回リノベーション(フルリフォーム)工事を行ったH様邸は 玄関床と框の段差は20mm
廊下 リビングの床はふかふかの直貼りフローリング 施工予定の2部屋はカーペット張りでした
カーペット張りはカーペットとその下のフェルトで遮音性能を確保できるので
コンクリートの床の上に 直接施工してある場合があります
今回 H様が床材に選んで頂いたものは
静岡天竜産 新月伐採 葉枯らし天然乾燥材の桧のフローリング
もちろんクッションのついた直貼りのものは存在しないので 遮音性のある特殊なマットを敷き
その上に合板 そしてフローリングを張る施工方法もありましたが
価格面 施工精度(水平精度)の面などから 二重床での施工を お選び頂きました
直床から二重床への変更のリノベーション(フルリフォーム)の場合 問題となるのは建具です
床が上がった分 建具をカットまたは交換しなくてはなりません
敷居のある建具 ガラス入りの建具など 施工範囲も増え費用もかさみます
今回は開き戸と 上吊引戸でしたので 扉のカットと芯材の補強のみの施工で済みました
今回は設備の配管等がありませんでしたので 一番低い支持脚を選択
既存の床と 二重床の段差は 75mm程度となりました
H様はこの段差を あえての段差 オシャレな段差 と言っていました(^-^)
一段上の ワンランク上の 空間ということでしょうか?(*^。^*)
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