駿河屋の自然派体験クラブ

つちからの会「おやじ組」であり

トレラン仲間でもあるミサワ兄貴が

24時間山岳耐久レースである

通称「ハセツネCUP」に今週末に出場します。

24時間耐久レースということから

夜の走りの練習せな！

ということで、前回は夜っ走りにつきあったブログをかきました。

ブログ「夜の山を走るナイトトレイルランを安全に行う装備と方法」

初ナイトランでテンション上がるミサワ兄貴

この「ハセツネCUP」

なんと普通の登山ペースだと５日半かけて

登るコースを制限時間24時間以内に走覇する

日本トレイルランニングレースのパイオニアです。

累積標高は４５８２ｍ

距離は７１ｋｍです。

このハセツネCUPの一番タイヘンだと言われる

第一関門までの試走をしたいというので

実は前日にぎっくり腰気味だった僕ですが

頑張ってつきあってきました。

どんなルート？

どんなルート？

地図で見るとこんな感じです。

武蔵五日市駅から徒歩で秋川を渡り

今熊神社から山に入ります。

どれくらいの強度なのかというと

こんな感じです。

トータル距離 27.61ｋｍ

累積標高 1660ｍ

です。

いつも走っている高尾山口から陣馬山まで

往復ルートはこんな感じ

どのくらいの強度かというと

高尾山口から陣馬山往復で

こんな感じです。

トータル距離 25.15ｋｍ

累積標高 1157ｍ

です。

なので、いつものルートより

結構キツい！

でも僕は内容をよくみておらず

かなりナメてました。

疲労度合いは高尾⇔陣馬往復と同等程度

ガスバーナーとカレーでも持って行こうかと思っていたくらい。

でも、かなりキツかったんですよね・・・。

で、行ってみた

で、行ってみた

ぎっくり腰の様子は少しマシになったので

頑張って早朝出発。

武蔵五日市駅に8時集合。

今回はミサワ兄貴と、僕と高校の同級の浅水。

2人ともランナー体系でマラソンも早いです。

どちらかというと僕が一番弱い立場ですが

ぎっくり腰でも参加しちゃうくらい

僕自身、今回はナメナメ気分で

かなり余裕かましてました。

なので待ち合わせ時間に到着してから

朝食を食べて、水の準備をし

スタートしたのは集合時間から30分過ぎてから。

くだらない話しに盛り上がりつつ

入山地点をミサワ兄貴にまかせっぱなしでしたが

どうもアヤシイのでGPSで確認したら

行き過ぎで戻ることに・・・。

こんな釣具屋さん、最近見ないですよね

なんだか、走るの止めて釣りしたいキブン

などといいながら通過

手作り感満載のポストですが

とってもいい感じです！

既成品なんかよりつくったほうがいいなぁ～

などといいながら通過

途中、紀州犬を連れている地元民Aさんに遭遇

見るからに足がすごい！

「試走ですか？」

と話しかけられ、世間話をしながら

入山口へ向かいます。

どうやらAさんはハセツネ４回目とのこと

先週、試走済みでタイムは10時間！！

早い！！！

コースにやっとたどり着き

いきなりのキツイ登りなので

僕と浅水は歩いていると

ミサワさんが気合いを入れて

走って登っていきましたが

紀州犬を連れた散歩中のAさんに

アッサリ抜かれてしまいました・・・。

抜かれた後ろ姿がもの悲しい・・・。

ここからがホンバン

ここからがホンバン

犬の散歩中の地元民に

アッサリと抜かれた僕たちは

自分たちのペースで頑張ります。

それにしてもこのコース

登りもキツイし下りもキツイ

どうやら、ハセツネ第一関門までが

一番キツイらしく

僕は遅れ気味でも頑張ってついて行きます。

そういえば、ハセツネ３０の時と同じルートだ！

そういえば、ハセツネ３０の時と同じルートだ！

ミサワ兄貴といろいろ話しをしていると

どうやら、ハセツネ３０という大会と

ルートがかなりかぶっていることがわかりました。

ハセツネ３０とは

ハセツネ30Kは、自己の限界を追求するトレイルランニングの最高峰「日本山岳耐久レース（ハセツネCUP）の入門大会として位置づけ、誰にでも楽しみながら大会に参加してもらえる日帰りのファンレースとして早春の奥多摩を走り抜けてもらいたいと企画しました。

（ハセツネCUP）

ハセツネ３０は

ハセツネCUPの前衛的大会で

走破距離３２ｋｍ

累積標高 ２０００ｍ

今年のハセツネ３０に僕も出る予定で

試走を友人のBとミサワ兄貴と行ったルートです。

あいにく僕はフルマラソンの練習しすぎで

足が腱鞘炎になり参加出来ませんでした。

そういえば試走したその時も

かなりツラかったのを思い出しました！

う～ん！かなりツライ

モチベーションが下がってきた～。

腰も痛いし足首の腱鞘炎もうずき出してきました。

ミサワ兄貴はトレラン仲間の美香さんから

借りた女性用ザックが身体に合わず

「うーん！どうもザックが合わないなー！」

「やっぱおっぱい分かなー」

とぶつぶつ文句をつづけてます。

「そうだよ～ 女性と男性は体格ちがうからね」

と僕が答えると

「そっかー！おっぱい付けるかー！」

「ヌーブラかなー！」

と意味不明な事を口走り

自分で納得して何かを決意してました・・。

エスケープしよ♪

エスケープしよ♪

後半になり、浅水がいきなり前方にコケ

擦り傷だらけになりました！

どうやら足全部が攣ってしまった様子

かなり辛そう。

う～ん このまま行けるかな～

と思ってたところで標識発見！

なんとバス停まで5ｋｍの表示が！！

1/25000地形図を確認すると

まっすぐ北に尾根が延びていて

登山道があるようです。

等高線も混み合っておらず

斜度があるていど緩やかな様子

「エスケープしちゃいますか～！」

「ビール飲んじゃいますか～！」

いきなり3人は元気になりました。

記念写真とったりなんかして

ということで、

自分に甘い僕たちは

累積標高は1719ｍ

移動距離27ｋｍ

で終了としました。

GPS＆心拍測定時計 アンビットⅡのデータ

おわりに

おわりに

バス停でストレッチ中のミサワ兄貴

帰りは武蔵五日市のコンビニでビールを購入し

軽くカンパイをして

立川の居酒屋に移動して

お疲れさん会を開催

途中、ミサワ兄貴は撃沈してました。

今週土曜にいよいよハセツネCUPです

頑張って完走できたら

祝勝会と忘年会を

つちからの会「おやじ組」でやる約束です

頑張ってくださいね～！

応援してます！

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＜編集後記＞

 駿河屋の自然派体験クラブ

「つちからの会」にはお父さんの仲良しグループがあり

「おやじ組」と言われています。

外で子供たちと遊ぶのが大好きなオヤジたちですが

僕とミサワ兄貴もそのメンバー。

他のメンバーも４０代もおり

ランニング仲間に入れたいと以前からミサワ兄貴と話してました。

そしてついに昨日

「おやじ組」で3月6日のリレーマラソンチームを結成しました。

メンバーは渋川さんと久保さんを含めた４名です。

久保さんは自転車部の国体選手だったことも！

渋川さんは腰痛持ちなのでいきなり無理は禁物です

ここらで身体を一度リセットしておかないと

老化現象まっしぐらですので

みんなと楽しく頑張ろうと思います！ 

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