皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今回は山のおはなし。
専門用語が多いので、興味ある方は写真だけでもご覧下さい。
先日は、丹沢の有名な沢「小川谷廊下」へ行ってきました。
ここは丹沢の中でも3本の指に入ると言われている素晴らしい渓ですが
今回は久しぶりに一流クライマー兼プロカメラマンであり、
友人でもあるSさんに指導してもらいながら人工登攀の練習に行ってきました。
人工登攀とは、様々な器具を使って登ることですが
今回は主に、単独登攀システムの練習と、ハーケン、カム、ボルト、アブミの練習でした。
通常、高巻きしながら越える滝も、練習の為に時間をかけて一人で登るので
せっせと支点を作りながら突破して行きました。
それにしても、午前中は天気が最高で、素敵な写真が撮れたので何枚かアップします
早朝の渓の河原歩き。
朝日が当たって綺麗ですね~
ここからゴルジュ地帯に入っていきます。
F1の滝 朝日が正面から入り輝いてます!
通常、フリーで登る滝も「単独登攀」の練習の為にザイルを出して支点を確保しながら登り
一旦降りて支点回収をしながらもう一度登ります。
これは「シャント」。
今回の下降は時間短縮の為にエイト管を使わず半マストで降り、
支点回収時は仮固定をします。
でも本チャンはエイト環だけでなく、シャントも同時に使って下降した方が安全です。
方法は、ハーネスからヌンチャクで延長した先にエイトカンを取り付け、
ハーネス側にシャントを取り付けて、シャントで調整しながら下降します。
そうすれば、なにか落石などのトラブルで手を離しても落下する心配が無くなります。
最後は宙づりになった場合の脱出の練習をしました。
ザイルにテープシュリンゲをプルージックで結び、登り返しますが
水分でザイルとシュリンゲが締まり、思う様に登れず、僕は断念。
宙づりになったらそのまま終わりです。
沢はザイルなどが濡れて結び目が締まってしまうので、
宙づりからの脱出は器具を使ったほうが良いと痛感しました。
ロープマンも試しましたが、墜落停止効果は高いのですが、
逆方向へ長さ調整をする際難儀しました。
ペツルのアセンダー(ベーシック)の二個使いなんかがよさそうなので、
またの機会にチャレンジしてみます。
今日は久しぶりに単独の人工登攀の練習をしました。
一人で沢に入るのは、ルートによっては非常に危険ですが、
パーティーで沢に入った際に事故にあった場合、救助を求める為には
単独で稜線まで抜けて、携帯電話か無線で要請しなければなりません。
単独登攀のシステムを理解し、
実践してみることはとても大切なことだと思います。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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