皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今日は、前回の「忘れてはイケナイ地震対策・耐震補強について その3」
に引き続き、最終回
「忘れてはイケナイ地震対策・耐震補強について その4」
をお届けします。
前回のお話しは、地震につよい家づくりにも
「耐震」「制震」「免震」があるお話しをしました。
耐震が一般的ですが、余震や繰り返しの地震によって
弱くなってくるので、出来れば「制震」を取り入れ
地震に強い家づくりをすることが望ましいという話しでした。
今日は、耐震シリーズ最後の「剛心」「重心」の話し
建物には「剛心」と「重心」があるんです。
「剛心」
剛心とは、建物の強さの中心
正方形の家でも、家の強さを決める壁の量が北側に偏っていたりすると
北側はあまり揺れず、南側がその分大きく揺れるなどの現象が起きます
「重心」
重心とはご存じの通り、建物の重さの中心
立方体の均一な家なら良いのですが、
敷地や日当たりの関係で不均衡な家になっている場合、
やはり重い部分が地震で大きく揺さぶられます。
こうした二つの特性のバランスをしっかりとることが
地震に強くるする上ではとても重要なんですね。
バランスを取る上で大切なことは
「重心」「剛心」をなるべく近づける
ということ。
※見づらいですが、中心に重心と剛心(赤点、緑点)を
なるべく近づけるように設計した事例
ただ単に、壁を強くしていき、
構造計算上の評点を上げたとしても
実際にこうしたバランスがとれていない家は、
地震で大きく揺さぶられ
被害が発生することも十分に考えられます。
ですので、耐震補強をする際には
「重心と剛心を近づけて、バランスの良い補強をお願いします!」
と設計者に伝えると
「おおっ!詳しいですね~!了解しました!」
といってより、注意を払ってくれると思いますが
建築士といっても耐震補強になれてない専門家もおりますので、
こうした話しをしても、理解できないような様子でしたら
別の専門家を探すことをおすすめします。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
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