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電磁波と正しくつきあう為に知っていたいこと

RELEASE:2015.10.14     UPDATE:2016/12/08
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ
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電磁波(電磁場・電磁界)について、

勉強を進める中で

「電磁波(電磁場・電磁界)対策」の

具体的方法をご説明する前に、

 

今日は電磁波(電磁場・電磁界)と

正しくつきあうために知っていたいこと

についてお話しします。

 

前回は

「電磁波測定士を取得して見えてきたもの」について

書かせて頂きましたので

ご興味ある方は是非お読み下さい。

 

各団体、組織のスタンス

各団体、組織のスタンス

 

各団体、組織の電磁波(電磁場・電磁界)に

対するスタンスは、

おおむね以下のような理由によって

明確な立場がとれないところも

存在する状況です。

 

・電磁波(電磁場・電磁界)の人体への影響が

まだ科学的に正確に解明されていない。

・業界の利権がからみ、政治力学的に身動きが取りづらい

・そもそも消費者の健康を守る意識が低い

 

などなど。

 

自分の健康を害する恐れのあるものはなるべく避けたい

自分の健康を害する恐れのあるものはなるべく避けたい

 

しかし、各団体や組織にって、

理由は様々あるとしても、

僕たちは

 

「自分の健康を害する恐れのあるもの」は

なるべく避けたい、遠ざけたいと思うのは

ごく当たり前のことです。

 

特に、専門的な知識の無い、

一般的な方々はもちろんの事、

弱い乳幼児やお年寄り

 

もしくは電磁波(電磁場・電磁界)に対して

体が反応してしまうような方についても

 

選択肢をきちんと示してあげることが

住環境のプロとして大切ではないかと思います。

 

僕が先日取得した「電磁波測定士」は

消費者の立場にたって

電磁波(電磁場・電磁界)に対する

正しい情報と的確な対策の選択肢を

用意してあげることができる、

日本で唯一の存在です。

 

業界団体や国の指針が決まる前

業界団体や国の指針が決まる前

 

文明や科学が発展、発達するなかで

私たちをとりまく環境は

どんどん変化していっています。

 

それは過去に人類が経験していない

環境であり、そうした環境が

私たちの体にどう影響を与えるか

ということは、誰もわかりませんし

誰も保証はできません。

 

特に電磁波(電磁場・電磁界)のような

新しい技術にともなう環境に与える影響は

業界団体などの指針値が出てからでは

少し遅いのではないかと思います。

 

特に、こうした影響によるものかもしれない

という症例がいくつも示されているようなことは

「予防原則」という考え方にのっとって

自分や家族を守ることが大切だと思います。

 

「予防原則」とは

「予防原則」とは

 

予防原則とは

 

「将来の被害発生を裏付ける根拠が科学的に完全にわかっていなくても、予防的に対策をとることが社会にとって耐えられないほど大きな費用にならないのであれば、予防対策を実施することは価値があり正当化される」

という考え方をいいます。

 

環境破壊や健康など

問題が発生し取り返しの

つかない事態になってしまう前に

予防、予見的なスタンスに立ち

科学的に証明はされていなくても

 

「疑わしいもの」に対しては

一端ブレーキをかけて

慎重に取り組みましょう

という考え型、進め方を言います。

 

こうした考え方は

今まで多かった「起きてしまってから考える」という

対処療法的なアプローチとは一線を画す

一歩進んだアプローチであり

1990年ごろから欧州を中心に起きた考え方です。

 

人類の進歩と科学的検証

人類の進歩と科学的検証

 

人類の科学や技術の進歩は

まさにめまぐるしい限りですが

こうした進歩にともない、

環境もどんどん変化しているのは

皆さんもご存じの通りです。

 

しかし、こうしたことは

ひとつの現象だけではなく

複合的に起こることなので

実際には「検証がおいついていない」

ことが多いのも事実です。

 

しかし、未知なるものをすべて

心配するあまり禁止してしまっては

人類の進歩、発展にブレーキをかける可能生もあり、

逆に状況を悪化させることも起こりうるために、

解決策を見いだすことが難しい場合もあります。

 

具体的な行動に落とし込む

具体的な行動に落とし込む

 

予防原則の考え方をもちながら

それを具体的な行動に落とし込むために

以下の要素が大切だと日本電磁波協会(EMFA)は言っています。

 

・正しい知識が広く普及し、市民活動が活発になること

・時間をかけ、十分な世論の形成が行われること

・経済性を考慮し、実現可能な具体策を提示すること

・平行して、科学的な因果関係の解明に定常的に努力し続けること

 

まとめ

まとめ

 

電磁波(電磁場・電磁界)による人体への影響は

各団体などからいろいろな見解が出されています。

 

しかし、利権や政治的な問題も無いとは言えず

一般の人は正しい情報が何かわからず

判断に困るのが電磁波(電磁場・電磁界)です。

 

私たちの住まい作りにおいては

最低限やっておいたほうが良いことを示しながら

気になる方には、さらに一歩踏み込んだ対策を提示し

住まい手側である皆さんが選べるような

対策が必要だと感じております。

 

この電磁波(電磁場・電磁界)シリーズのブログは

電磁波測定士の資格取得をした僕が

専門的な知識と住まい作りのバランスをとりながら

興味のある方へ発信していきます。

 

関連ブログ

電磁波測定士を取得して見えて来たもの

電磁波(電磁場・電磁界)を理解し避ける具体的方法

 

※俗に言う電磁波とは「電磁場」「電磁界」の事であり、「電磁波」と総称で呼ぶ事は専門的視点からは好ましくないが、

社会通念での通称は「電磁波」と一般に認知されているため、このサイトでは「電磁波」と総称して記載する。

 

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<編集後記>

 

 昨日は久しぶりに隅田川を10km走ってきました。

だんだん調子が戻ってきたのは

毎週トレランで高尾を走っているからか

タイムも上がってきました。

 

IMG_6256

 

画像は5km折り返し地点です。

 

ランニングは退屈すぎて

一番やりたくないトレーニングだけど、

鍛えるとすべてのトレーニングに応用できるので、

サボらず続けます・・・。

 

 

 

 

 

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