ナチュラルミネラルウォーターの選び方
今までお話しした通り、ミネラルウォーターの選び方は「処理」したか「無処理」かで選定し、ラベルのミネラル分析表を確認します。硬度の高い低いも選定の基準になります。
3.11の震災後、福島原発問題で、水道水の危険性が問題となりました。
たちまちミネラルウォーターが品切れとなり、小さな子供を抱えるお母さん方の不安が大きくなりました。
東北の複数の友人や社員に乳幼児のいる家庭があったため、たまたま石垣島に出張にいっていた私は石垣島から各家庭へミネラルウォーターを送りました。
本来であれば硬度の低い軟水であることや、成分を確認しなければなりませんが、非常事態であったため、目の前にあるミネラルウォーターをお送りしました。
後日成分などを調査しようと思いましたが、HP上では見つからず、詳しい情報を得ることはできませんでした。
ミネラル成分
ミネラルとはナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどの鉱物の総称で、これらが身体に重要な働きをします。しかし多ければよいというものではありません。
それよりも使う用途や体質などを考慮して選ぶことが大切です。
硬度
水に含まれるカルシウムイオン+マグネシウムイオンの量を表します。つまり硬度が高いほどミネラル分が多いということです。
ちなみに硬度が200以上は硬水と言われ、低い水は軟水と言われます。
和風出汁には硬度50以下、煮物や炊飯など、日本料理全般や緑茶には硬度50から100。
100から300の水はコーヒーなどに適していると言われてます。
乳幼児には硬度の低い水が適しています。
なぜかというと、乳児にミネラルを過度に与えると、腎臓の機能がおいつかないのでよくないと言われています。
また、硬水で炊飯をするとごはんがパサパサになったり、緑茶の味や香りが十分に引き出せなかったりします。
Ph(ペーハー)
水素イオン濃度のことを示します。Ph7が中性。それ以上はアルカリ性、未満は酸性です。
ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターで一番軟水なのはベルギーのわき水である「スパ」です。
これは硬度の低い水としてはヨーロッパで最も有名なブランドです。歴史も古く、源泉の周辺は国指定の環境保護地区で、純粋で安全な水としても人気が高く、硬度はわずか14です。
逆に硬度が一番高いのは、イタリアの鉱泉水である「サンペレグリノ」です。日本のイタリアンレストランで利用されているアルプスの天然水です。硬度はなんと733.6です。
有名どころで比較すると、
ヴォルビック 49.1
ヴィッテル 307.1
エビアン 291.0
と表記されています。
ミネラルウォーター選びはヨーロッパのものの中から自身の体調や好みで選び、
特に赤ちゃんへのミルクの水を選ぶ場合には、軟水を選ぶことを忘れてはいけません。
様々な使い勝手を考えると、私達はヴォルビックを選びました。
次回は日本製のミネラルウォーターで可能な限り私達が取り入れたいものはどれかを考えてみたいと思います。
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