皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
家づくり、家探しをはじめると、自然と街中の「家」「不動産」に関する広告が目にはいってきませんか。
これを「カラーパス効果」と呼びます。
カラーバス効果とは、ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果を指します。
その為、「捨て看板」と呼ばれるものも目につくようになったかもしれません。
「捨て看板」とは物件を売る事を目的としてつくられ、そのまま不法投棄になってしまう看板のことです。
よく、電柱に貼ってあるのを見たことがある人も多いと思います。
場合によっては、工事現場などに使われる赤いパイロンに貼ってあるものも見かけます。
こうした「捨て看板」には詳しい情報は書かれていません。
なぜなら、興味を持って問合せをしてくる人を顧客リストに収集するのが目的だからです。
場合によっては、書かれている物件は存在しないこともあります。
「希少」とか「未公開」とか「ネット非掲載」とか「必見!」などなど・・・・
でも、こうした事を書かれてしまうと、そのエリアで家探しをしているひとは、つい問合せをしたくなってしまいます。
そうした消費者心理を巧みに利用したのが「捨て看板」なのです。
「いま家を探している」という顧客リストを集めて。違う物件を紹介して売っていくという手法です。
こうしたことはネット上にも散見します。
すでに無い物件を、掲載削除するのを忘れたふりをして掲載を続けていたり、
なんとか反響を得て、顧客リストにあつめ、違う物件を売っていこうと網を張っています。
このような不動産会社は、当然まともな物件を顧客目線で選んではくれません。
とにかく売ってしまえば良いと考えています。
不動産業界はまだまだグレーな会社が多い業界です。
有名企業でイメージ広告をしている大手でさえ、いろいろとあり、驚くことがあります。
こうしたことの理由は営業マンの給与が「歩合制」だからです。
売ったら売っただけ営業担当者の利益になるという仕組みなのです。
売れれば良いという顧客不在の業界で35年ものローンを組んで購入するというのは、本当に恐ろしいことだと思います。
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<編集後記>
先日は友人のニンニク社長が、紹介したい経営者がいるということで、山中湖のコテージに集合しました。
なんで「ニンニク社長」という名前かというと、その方は大学院の先輩なのですが
いつもポケットにマイニンニク(生)を持ち歩いていて、食事のたびに勝手に食べているからです笑
さてさて
紹介頂いたのは西東京方面の同業者の方で、全国で工事を展開しているとのこと。
遠方なのに現地の工事はどうやっているんですか?
と質問したらなんと!
その会社さんは全国のある斎場の工事を請け負っていて
最初の工事では、現地に職人さんをぜんぶ連れて行って、仕事終わりに飲み食いさせて利益ゼロ。
しかし、その飲む店は地元スナックに狙いをつけて工事期間中に通うそうです。
そして最終日に、自分たちの素性を明かし、現地の職人を紹介してもらうということでした。
すごい!
斎場の工事なので、次回から地元の職人さんを使って利益を出していくということでした。
なるほどねー 勉強になりました。
僕の会社にもたまに全国から依頼が来ますが、その場合は信頼できる施工会社のいる、大阪と名古屋と仙台だけ依頼を受けています。
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
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