皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

最近二世帯住宅の相談や、実家リノベの相談が増えています。

金利の上昇局面で、新たに不動産を買うというよりも、目の前にある資産をうまく活用しようという動きなのかもしれません。

子育てを終えた世代の方からの相談も増えています。

30代、40代で家を手に入れた人が、子育てと仕事に没頭し、気づいたら子供も一人前になって、夫婦二人の生活に戻った。

はじめて「先の人生」を考え始めるのもこの時期で、あらためて住まいとのギャップに気づくのもこの時期です。

この時こそ、夫は妻を、妻は夫を1人の人間として改めて見つめることが必要です。

「そういえばお互い歳をとったな・・・」

と僕のように感じるかもしれません笑

子供をいつまでも子供扱いしていないか

妻を1人の女性として大切にしているか

夫をATMだと思っていないか笑

などなど

夫婦や親子関係が曖昧になっている部分を改めて見つめなおし、家族各々をひとりの人間としてとらえることが重要なのです。

振り返って住まいはどうなっているでしょうか。

結構、理想の状態ではないことが多いものです。

物は増える一方だし、巣立った子供部屋はそのままの残骸が放置されていて、空間が死んでいる。

こういう状態のまま年月が過ぎているのではないでしょうか。

さて、人生100年と言われる自分自身は今何歳でしょうか。

そして、巣立った子供たちは何歳になったでしょうか。

今の住まいをこれから住み心地良く、そして残りの人生を充実させるためにも

夫婦の時間時計と子供たちの時間時計の二軸で考えていくことが重要なのです

そうすると、今の住まいをどうしていくのが残りの人生を幸せに暮らすことができるのか

少しずつ見えてくるものです。

皆さんも是非一度ご自身ことや家族のこと、そして住まいを高い位置から俯瞰して

時間軸をみつめなおしてみてください。

ノートに実際に書くこともオススメです。

そこには皆さんや家族、子供たちの未来の幸せな暮らしが見えてくるかもしれません。

具体的なご相談もおまちしております！

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＜編集後記＞

先日、最近まきこまれたマグロ釣りチームでファミレスに行きました。

僕がトイレに行って戻って来ると

「そうなんだ！Ｈさんもパッパーなのか！わはは！」

とＩさんを中心に場が盛り上がってました。

「何のはなしですか？」

と僕が聞くと

「シーパップだよ！シーパップ！」

そう、無呼吸症候群の方が睡眠時に付ける呼吸器のことだったんです。

愛用者を「パッパー」と読んでいるらしい笑

笑われたＨさんは僕の釣りの師匠で還暦近いのですが身体は僕の２倍

食べる量も２倍の人です。

「そうなんですよー　だから顔に後が残っちゃって、あんまり朝一で人に会いたくないんですよ」

と笑ってました。

よくみるとＨさんの顔には呼吸器を付けたゴムのあとのような線が！

「もうさ！ジジイになるとそういう跡が消えないんだよね～！」

とＩさんはまた大笑いしてました。

2人とも身体も性格も豪快で、僕なんて小兵あつかいです。

でも年の離れた先輩が自分よりも元気に活躍されているのはなんだか嬉しいですし、なにより一緒にいて気持ちいいものです。

「イチマスさんも検査受けたほうがいいよ！本当の朝が来るよ！」

とめちゃめちゃ勧められましたが、僕には不要そうです笑