皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目　一桝です。

年中山に登ったり、釣りをしたり
外で遊んでばかりの僕ですが
皆さんは子供とアウトドアで遊んでいますか。

パパ、ママ世代が外遊びや虫、
生き物が苦手だったりすると、
子供との自然体験は
結構ハードルが高いのかもしれません。

自然体験の中でも、
比較的ハードルが高いと
思われがちなのが「焚き火」ですが、

実は都会でも体験できる場所が
比較的ととのってきています。

しかも
「焚き火」には子供の力を
伸ばすとも言われています。

今日はそんなおはなしです。

子供にこそさせるべき「焚き火」

私が子供との自然体験で
是非おすすめしたいのが「焚き火」です。

ただ薪に火をつけるだけのように
思うかもしれませんが、
そこには様々な技術や知識、
工夫が求められるのです。

燃やす薪を見つけることや、
樹種によって
よく燃えるけど早く炭になってしまうもの、
燃えるまで時間がかかるけど、
しっかりと炭になり長く燃えるもの。

薪の置き方や順序で空気の入り方がかわり、
よく燃えたり、炎を小さくしたりと、
色々と奥が深くいものです。

だからこそ、そこに体験や工夫、
知恵などが深く関わってくるのです。

何より炎を見ていると飽きませんし、
心がとても落ち着いてきます。

子供の脳を活性化する焚き火

焚き火にはいろいろな体験や
工夫を積むチャンスがあります。

アウトドアのプロになるわけではないから、
焚き火が上手にならなくても良いと
思うかもしれません。

でも、

焚き火に適した薪を見分けられたり、
燃やす順序を考えたり、
長く楽しむ為にはどうしたら良いか、

そもそも炎は危険なだけではない
ということを学んだり、
火の危険性や便利さを学んだり
係わる道具に興味を持ったり。

実践と行動と工夫が
子供に得がたい体験となって
積み上がっていきます。

それは勉強が出来るとか
成績が上がるとかを越えたところ
脳をものすごく活性させることになるのです。

焚き火のいやし効果

焚き火を見ていると、
なんとも癒やされます。

炎には「1/f（エフぶんのいち）ゆらぎ」
と言われるリラックス効果があるからです。

「1/fゆらぎ」は、木漏れ日、ホタルの光や
炎の揺れなど視覚から得られるものもあれば
小川のせせらぐ音、波の音、小鳥のさえずり、

そして焚き火の音など、
聴覚から得られるものもあります。

子供との自然体験で、
子供自身の体験教育になることはもちろん、
家族とのいやしの時間を共有できることも
「焚き火」をおすすめする理由です。

今日の｢わかった！」

太古の昔、焚き火は獣から身を守ったり、
調理をしたり、暖ををとったり、
人間が生きるうえで、
とても重要なものでした。

人間が進化するとそれらのことは、
他の道具や環境に置き換えられてきました。

その結果、
暮らしの中の炎は唯一ガスコンロ、
もしくはオール電化となり
炎を見る事、使う事がなくなってしまいました。

でも機会をつくれば
都会でも焚き火をする事が
叶う場所が増えてきました。

焚き火は多くの学びや工夫など
子供にとって貴重な体験教育となるのです。

今年は家族で是非焚き火に
チャレンジしてみてはいかがですか。

都会でも焚き火のできる場所
1 若洲公園キャンプ場（江東区）
2 城南島海浜公園キャンプ場（大田区）
3 光が丘公園（練馬区）
4 郷土の森バーベキュー場（府中市）
参考　Takibi Fan

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＜編集後記＞

山の仲間と購入した山形の小屋ですが、
最近は子供も大きくなって
めっきり集まらなくなってきました。

たまに集まるとこんなことばかりしています。

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