皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
昔の木造住宅には、縁側や廊下といった居室以外の空間がありました。
現代では、市街地の狭い敷地に家を構えることを考えると、「ムダ」な空間なのかもしれません。
しかし、昔はこうした場所が子供たちの遊び場の役割をなしていました。
また、縁の下や納戸なども子供たちの想像力をくすぐる遊び場になっていました。
ところが、限られた土地にできるだけ多くの部屋を設けようという現代の建築手法は、住まいから「遊びの空間」を削り落としました。
ここで言う「遊びの空間」とは、寝て食べるだけの家には必要のない空間です。
逆に子供たちは「勉強部屋」という十分な空間を与えられたとはいえ、「遊びの空間」を割愛したことで、子供が「遊びを見つける」空間が無くなってしまいました。
アメリカの高校で優秀な生徒を集めて、その人の3歳から13歳ごろまでに育った家の構造を調べたそうです。
その結果、ハッキリと2つに分かれたそうです。
一つは、何でもきっちりやるが、独創性が無く生活もあまり楽しくタイプ。
もう一つは独創性があって、のびのびと楽しく生きているタイプ。
後者は昔風の暗い部屋があったり、ごちゃごちゃした納戸があったりという家に住んでいました。
子供の独創性は受験勉強からは生まれません。
だとしたらせめて幼いころから、遊びの空間で過ごすことによって、想像力が刺激され、育まれる環境を意識して家づくりで考えてみてはいかがでしょうか。
それは、自然豊かな環境でなくても、ロフトなどをもうけたり、リビングを工夫したり、マンションでも十分に可能です。
(参考:子供をゆがませる間取り 横山彰人著 情報センター出版局)
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<編集後記>
先週は東京駅にカミサンとカヌレを買いに行ってきました。
実はこのカヌレ。
焼き菓子好きのワタクシが唯一ニガテなお菓子でした。
なんというか~
固いのか柔らかいのはハッキリせい!的な
洋風「ういろう」的な・・・。
ってなことを、全国のお土産を買ってお届けしまくっている
北斗の拳に出てきそうな風貌の友人(少林寺拳法創始者の〇代目)に言ったら
「ではココで買いなされ」
「表はカリッと、中はもちっとじゃ」
と言われたのが東京駅地下のパンやさんのカヌレ!
行ってみると、しばらく見つからず
「もはや売り切れか?そもそも無いのか?」
と探すと「あった!!」
嬉々としてカヌレをツマミ取る僕ら夫婦を、皆は「そんなに有名なのか?」という表情。
では実際食べてみるとどうかといいますとー
カミサンの反応は「まぁおいしいね」
僕の反応は「知ってるカヌレより美味いカモ これなら良いカモ」
という微妙な判定でした。
でも、また東京駅地下に行ったら買っちゃうカモ笑
ちなみに、先日「山口県」のういろう食べたら美味すぎる!
ういろう好きのカミサンに与えたら、腰抜かして目がハートになって、しばらくぼーっとしてました笑
もう名古屋でういろう買えないカモ・・・。
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