皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
今の一般的な住宅は、合板フローリングとビニールクロスで出来ています。
脱衣所やトイレの床は、クッションフロアと言われる塩化ビニールで出来たシートが貼ってあります。
フローリングは、木目が印刷されたビニールシートです。
中は海外の安い木材を薄くスライスしたものを貼り合わせて接着剤で固めてあります。
利点としては、乾燥による収縮などがなく、安定している素材であるということ。
しかし
接着剤で固めてあるので、化学性の匂いがします。
以前(2003年6月以前)に比べれば少なくなりましたが、化学物質が放出されています。
表面は全てビニールなので、部屋の湿度を調整することは出来ず
冬は冷たく、夏は素足だとベタベタします。
こうしたことから、現代住宅の部屋の中はビニールで覆われたビニールハウスと同じ環境です。
当然、湿度の調整は出来ませんし経年劣化で剥がれてきます。
解体すると産業廃棄物になってしまいます。
では、昔の住宅はどんなだったでしょう
壁は漆喰や珪藻土、土など自然由来のものを塗り込んでありました。
床は断面を見ると、年輪が見えるように本物の木を使っていました。
木は自然の断熱材効果もあり湿度を吸収、放出を繰り返します。
経年変化で味わい深くなります。
削ればまた、素敵な香りと木目が蘇ります。
漆喰や珪藻土、土なども、湿気を吸ったり、吐いたりするので
室内の湿度は比較的安定しています。
それに、フィトンチッドと呼ばれる森林浴と同じ効果もあります。
宿泊体感型モデルルーム「空まめの木」にお越し頂く皆様は
「森にいるみたいに落ち着く」と言って下さいます。
今の一般的な住宅は、火災になると焼け死ぬのではなく、まず新建材から出るガスに巻かれて動けなくなって死亡し、それから焼かれると言います。
漆喰や珪藻土は、燃えないばかりか断熱効果も期待できます。
どちらが良いかはあきらかですが、大切なのは、正しく知って選ぶ事です。
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<編集後記>
先日は美容機器の輸入商社を経営している友人に、美容クリニックで働く友人を紹介してきました。
どちらも社会人大学院の先輩と後輩です。
商社を経営している先輩は、牛タン居酒屋も経営していて、そこに集合しました。
実はそこのセリ鍋がとても美味しいんです。
牛タンは仙台が有名ですが、セリも仙台から仕入れているらしいのです。
そのセリの根っこが土臭くて癖があるのですがウマァイ!
そのセリ鍋が食べたくて後輩を紹介したような笑
経営している友人はニンニクが大好きで、いつもポケットに入れてどこでも食べられるようにしています。
このときもニンニクかじりながら美容業界の話しをしてました。
外食しても、ポケットから出してかじりながら食事して、なおかつ一緒にいる人に配ります笑。
おかげでお僕も生ニンニクを家でも食べるようになってシマイマシタ。
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