皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
ダンプハウスとは、ダンプネスとハウスが一緒になった言葉です。
「ダンプネス」とは「湿気のある、じめじめした」という意味です。
つまり「湿気のある、じめじめした家」
この「ダンプハウス」
状態としては、家庭内にカビ発生が多くあり、過度な湿度(結露、水しみの発生)、水漏れ状態など様々です。
WHOのガイドラインでは、
「カビや水漏れ、カビ臭さ、建物の劣化、微生物汚染など、測定または目視できる過度の湿気を原因とする問題が確認できるような状態」
としています。
日本や欧米諸国では、幼児や児童のアレルギー性疾患が増加傾向にありますが、
居室内の湿度が高い状態(ダンプネス)がアレルギー性症状や、呼吸器疾患の発症の原因になってることが指摘されています。
湿気自体が問題なのではなく、湿気が原因になり、カビ、ダニなどの繁殖や
MVOC(微生物がつくりだす揮発性の有機化合物)の発生が促進されるなど、微生物由来のものが健康に影響を及ぼしていると言われています。
なので、過度な湿度環境によって、様々なアレルギーの要因物質が室内に増えて行くので、
湿度はソコソコ(50%程度)にしなければならないし、
湿度が高くなる時期は、換気を促進しながら、室内の湿度が高くならない対策
もしくは、
内装の素材を天然乾燥の無垢の木に替えたり、
珪藻土などの調湿効果の高い樹脂などを含まない安全な素材にするなどの対策が必要なんですね。
こうした素材は正しいものを選択すれば、効果もより感じられます。
「部屋干しの乾きっぷりがハンパない!」
と教えてくれた奥様もいるほどです。
さて、話しは少し変わります。
現代社会はアレルギーが増加傾向にありますが、
様々なメディアで言われている通り日本自体が清潔になりすぎたということと、過度の除菌主義です。
コロナ禍で、さらに除菌はあたりまえの世の中になりました。
昔、日本にいる中国の留学生が、
「実家に帰るとお腹を壊す」
といっていたのを聞いた時はビックリしましたが、現代は世界全体が清潔すぎると言えるでしょう。
本当に症状が辛いアトピーの方は、最後の手段として発展途上国に行くことがあります。
これは雑菌に体をさらすことで、本来攻撃すべき先を正しい方向に向けることで自分自身の体に表れる症状を無くすという方法です。
お腹にサナダムシのような蛔虫を飼うことで、アレルギーを治す実験もありますし
皮膚から蛔虫を入れてアレルギーを治す治療にメキシコまで行く人もいます。
私は最近、玄米をつかった酵母液を飲んでから、お腹の調子がすごく良くなった。
これは、
腸に善玉菌を増やすことで善玉菌と悪玉菌のバランスを整えているのですが
続ける限り大腸癌にならないという確信が持てるほどにおいが健全・健康になりました。
また、
腸はセロトニンの分泌に深く関わっていて、鬱病は第2の脳と言われる腸内環境を整えると治るということは当たり前に言われています。
幼い時期からどろんこ遊び、田んぼや畑、自然の中で遊ぶことで様々な雑菌にさらされ、免疫力を上げていくことも大切なので
僕たちの自然派コミュニティー「つちからの会」では子供達と積極的にそうした活動を行っています。
人間はなにか自然界の頂点に立っていると錯覚しているのかもしれませんが
実は様々な生物と密接に関わっていることでバランスが取れているんですよね。
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