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「家づくり」は「つくる過程」も、「住んでから」も、家を体験教育の場に

RELEASE:2017.02.17     UPDATE:2019/02/10
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ, 自然素材
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「家づくり」は「つくる過程」も、「住んでから」も、家を体験教育の場にと、よく僕は皆さんに伝えています。

それはどういうことか?

 

今日はそんなハナシ。

 

 

体験教育

 

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駿河屋の自然派体験クラブ「つちからの会」の稲作体験 毎年GW明けの最初の日曜に開催

 

体験教育とは、読んで字のごとく、体験を通じて学ぶことです。

文部科学省は「体験教育」の定義について、いろいろと難しく説明をしていますが、そこらへんは考えず、とにかく「体験を通じて学ぶこと」。

こうした学びは、紙と鉛筆だけの勉強よりも、五感を通じて学べるので、より感心をもつこともできるし、人間的ふれあいを深めることも出来ると言われています。

 

 

家づくりの体験

 

家づくりは一生に何度もあるものではありません。

なので家族の一大イベントと考えて間違いないですよね。

それを全て他人任せにするのはもったいないです。

関われることには積極的に関わって、普段体験することの出来ないことを、家族の思い出にしましょう。

特に小さなお子さんがいるご家族は、「体験学習の機会」ととらえて、積極的に関わることをオススメします。

 

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それは、木を伐採する体験だったり、伐採した木が製材されるところを見たり、畳のイ草の田植えや稲刈りをしてみたり、壁に塗る土や漆喰や珪藻土の採掘現場を訪れてみたり、柱や梁に加工される現場を見たり、大工さんが組み上げる作業を見たり。

あげればきりがありません。

 

そうした体験を1つでもすることで、物づくりの大変さ、働くことの素晴らしさ、命を頂くことへの感謝、ここではあげきれないほどの気づきと学びがあり、家に愛着が増すことになります。

そうしたことが、物を大切にする心や、自然を敬う心などを育むのだと思います。

 

 

木の伐採体験

私達がオススメする一番は自宅に使う木をご家族で伐採する「木の伐採体験」です。

詳細はこちらのページ

 

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「ご自身で木を伐る家づくり」

で紹介しておりますが、徐々に実施して住まいづくりをする方が増えています。

秋から冬の終わりぐらいまでが木の伐採の適期なことと、伐採したあとに最低1年は乾燥させる期間が必要な為に、すこし時間のかかる家づくりでうすが、またそれが楽しみなものです。

 

静かな森に木が切り倒される姿は、まるで巨人が倒れるかのよう。

命を頂くという意味とともに、是非皆さんに体験して頂きたいものです。

 

また、こうしてご自身で伐採した木は、また特別な愛着がわいてきます。

数十年後、もしもなにかの理由で、住まいが解体されることになったとしても、その木をまた使いたいと思うと思います。

僕たちはそうした心がとっても大事だと想うのです。

 

 

伐倒製材見学会

 

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毎年、南会津で広葉樹の伐倒、製材見学会を一泊二日で行っています。

去年は樹齢150年の栗の木を伐採して製材しました。

木は伐採してすぐに使えるわけではなく、僕たちは機械で乾燥させることを極力避けるので、天然乾燥にこだわると、実際に使える状態になるまでに最低一年はかかります。

そうした関係から、この伐倒製材見学会に参加される方は、一年以上先に家づくり、家具づくりを考えている方が使える材料となります。

去年の栗の木も、Sさんが手を上げてくださり、来年あたりからテーブル製作がスタートする予定です。

広葉樹なので、家具やカウンターに使う材料などにオススメな体験教育です。

 

 

家具製作体験

 

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住宅とともに必要となってくる家具ですが、家具の製作にも関わることが出来ます。

工房にいってやすりをかけたり、塗装をしたり、家族で家具製作の一端を体験することで、より愛着もわきますし、子供たちも世代を越えて大切にしてくれるはずです。

 

 

DIY体験

 

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実際に工事に関わることも大歓迎です。

壁を塗ってみたい!床を貼ってみたい!

ちょっとだけやってみたい!全部の壁を塗りたい!などなど

この時しか体験できない、家づくりのチャンス。

出来れば少しでいいので関わって頂くことをオススメします。

 

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珪藻土や漆喰なら、リビングの一面は家族みんなで仕上げてみるのも良いでしょうし、思い出にビー玉や貝殻を埋め込んで手形をつけてもいいかもしれません。

床の仕上げのオイルやワックスを塗ってみるのも好評です。

最後の仕上げを自分たちでする満足感、これからここに住まうワクワク感、思う存分味わっていただけます。

 

 

DIY体験のメリット

 

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自分で作ったものは自分で修理が出来ます。

壁を塗った経験があれば、何かぶつけて凹ましても、自分たちで補修できますし、定期的なワックスが必要であれば、一度塗れば次からはご自身で簡単にできます。

子供たちにとって「やったことのある」経験は自信に繋がります。

 

「僕これやったことあるよ!」という子供の言葉をよく聞きますよね。

これは子供たちの自信の表れです。

是非「やったことある!」ことを増やしてあげて下さい。

 

道具は貸し出し可能です。

友人をまねいてワイワイとやるのも楽しいですし、良い思い出になります。

 

 

完成した住まいでの体験教育

 

完成した住まいでの体験教育にはどんなものがあるでしょうか。

 

塗り壁の補修などは、お渡しする「ネタ」と呼ばれる素材を水に溶いて混ぜれば、簡単に補修ができます。

杉などの柔らかい木であれば、小さい凹みは固く絞った手ぬぐいの上からアイロンをあてると凹みが戻ったりします。

 

無垢のフローリングならなおさら雑巾がけもはかどりそうです。

年末であれば、是非障子の張り替えに挑戦してみてください。

僕は小学校の頃、年末に毎年障子の張り替えが仕事でしたが、結構簡単に出来るものです。

最後に霧吹きをすると、ピンと張るのが不思議と同時に、達成感を感じたものです。

 

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小さいお子さんがいらっしゃれば、是非背丈を測る柱などもつくりましょう。

家と共に成長を実感でき、より住まいに愛着が芽生えることでしょう。

 

 

今日の「わかった!」

 

住まいづくりは貴重な家族の一大イベントです。

特に小さなお子さんがいたら、絶好の機会だと思って下さい。

 

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住まい作りの過程では、木をご家族で伐って頂き、その木をつかった住まい作りが可能です。

また、伐採を見学できるツアーも毎年実施していますし、その場で製材し、一年後に家具づくりに参加することも可能です。

 

住まいが完成したあとも、補修やお手入れなど、子供と一緒にやることをなるべく増やすことが、子供たちの心を育みます。

住まいが体験教育の場になれば、親子のふれあいもより一層増えますし、価値観を教えることにも繋がります。

 

是非皆さんも家づくりを考えはじめたら、「体験教育」の絶好の機会だと思ってください。

 

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<編集後記>

 

昨日は半日休をとって、午前中はジムに行ってました。

ジムといっても水泳教室を1時間やって、そのあとにマスターズ水泳の練習に久しぶりにでてきました。

 

宅建でスイミングスクールを半年も休んでいたので、泳ぎの感覚をとりもどし、体力を戻すのも一苦労です。

 

特に水泳は一週間泳がないと水を捉える感覚が鈍って、泳ぎの感覚がおかしくなってくるんです。

 

こういうと、僕はスイム経験者のようですが、3年前は50m泳ぐのがやっとでした。

でも、トライアスロン出場の為に特訓をして1500m泳げるようになったんですよ~。

でもブランクで腕を長距離動かせないレベルまで落ちてしまいました。

 

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春のトライアスロンシーズンに向けて、今からがんばっています!

 

海を泳ぐ「オープンウォータースイム」のクラブにも所属しているのですが、そのクラブでは夏になると逗子で海トレがたくさん行われるんです。

 

そのクラブに僕が引き込んだ友人も増えてきたので、そろそろ伊豆の初島までの遠泳に挑戦しようか!?なんてハナシもでてきてます。

 

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