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日本の住宅は外国人選手ばかり

RELEASE:2022.12.20
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ, 自然素材
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

コロナ禍で住宅業界は「ウッドショック」という打撃を受けているようです。

 

この「ウッドショック」ってなんだかご存知ですか?

 

これは、コロナの影響で海外の在宅勤務が増え、住宅市場が好況になりました。

 

その関係で、輸入材の不足となったことと、戦争などによって海外輸送運賃の高騰により、価格が1.3~1.5倍にまで跳ね上がっています。

 

 

 

僕たちが使うのは国産材なので、影響は受けないだろうと思っていましたが、全般的に木材不足となり、国産材もかなり高騰してきました。

 

先日は岩手の原木市場で丸太を購入する予定でしたが、価格が高騰してしまって落札できませんでした。

 

旭川の原木市場も価格が3割以上、上昇してきているという話しです。

 

北海道の木材業者も、木が足りないので岩手の市場に来ていたくらいです。

 

 

 

でも、山を見渡すと、杉花粉も大量に飛散するくらい、日本には木が溢れています。

 

なぜ海外の木材を使うのでしょうか?

 

 

 

ちょっと話しは変わりますが

 

野球でもサッカーでも、外国人選手というのがチームに数名います。

 

全て外国人選手でチームを作ると強いチームになりそうですが、なぜそうしないのでしょうか。

 

当然ながら「つまらないから」ですね。

 

 

 

しかし、木の家のチームは現在ほとんどが外国人選手です。

 

つまらないですよね~・・・。

 

 

 

特に柱とか梁などの構造材は、ロシアやカナダなどです。

 

巨大な船ではるか彼方から何日もかけて運ばれてくる木のほうが、日本の裏山の木より安いなんて、なんだかおかしいですよね。

 

そもそも、日本の家を外国の木で建てるなんて、「おもしろくない」と思いませんか。

 

 

 

日本の木材自給率は平成14年に最低である18%を記録しましたが、

 

これはマズイ!ということで、現在は34%まで持ち直しています。

 

でも、ほとんどが合板などの加工木材なのは残念なことです。

 

 

 

このようになった原因は、昭和30年代から段階的に進められた木材の輸入自由化です。

 

完全に自由化されたのは1964(昭和39年)。

 

これを期に日本の木材は「外国人選手」が急増することになったのです。

 

 

 

なぜ自由化されることになったかと言うと、戦後の復興需要に対して国内の木材供給がまにあわなかったからです。

 

現代では、日本人選手(日本の木)をみたこともない監督(工務店、ハウスメーカー)ばかりになってしまいました。

 

山で働く人たちも、手間暇かけて良い木を育てても売れない状況から、山がだんだんと廃れていってしまったのです。

 

 

 

それでも愚直に良い木を何代にもわたって育てている人たちがいます。

 

そうして育てられた素晴らしい森は、太い木が林立して、神社のような神々しさがあります。

 

以前ブログでも書いているので、是非写真だけでもご覧ください。

 

【ブログ】日本の森の良い状態と悪い状態を比較して見ると

 

 

 

 

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