皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

マンションの建つ敷地がどういった道路に接しているかということは、とても重要です。

例えば大型トラックのような大型車両が通行できないような狭い道路にしか接していない場合には、

大規模修繕の工事費が割高になります。

工事の資材や足場の運搬に、小型の車しかつかえないために、運搬費などが高くなるからです。

修繕費用が高くなるということは、月々の修繕積立金の負担額も増えるということです。

新築時の建築費も割高になっています。

また、接している道路によって、建物の容積率の制限も受けるため、土地本来のポテンシャルを生かしきれていないこともあります。

逆に幹線道路のような広い道路の場合はどうでしょうか。

広すぎる幹線道路は排気ガスや騒音などの悪影響があるので避けたほうが良いです。

幹線道路に面したマンションは販売に苦労することが多く、購入者はもともと幹線道路沿いに住んでいた人が多いといいます。

つまり非常に購入者が限られることになるため、中古マンションとして売る際も買手を見つけるのに苦労しますし、価格も上げづらいと言えます。

マンションに面している道路は、幅員６ｍ以上で、交通量の少ない道路に接していることが一番望ましいのです。

────────────────────────

＜編集後記＞

先日は今年初めての沢のぼりに行ってきました。

場所は草津白根山付近まで登る｢毒水沢｣という沢です。

草津白根山は2018年に噴火があってから立ち入り禁止区域が定められていて、今回の沢登りは当然禁止区域外です。

この沢は変わっていて、名前の通り、硫黄分が多くて飲むことができず、魚も住んでいません。

しかし、温泉が随所に沸いている綺麗な沢です。

とても開けて明るい沢ですし、難しい滝の登りもなく、初心者でも連れていくことができます。

天気も最高だったので、温泉が沸いている場所に入りながらのんびり登ってきました。