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調湿効果の高い素材で心地よく

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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

冬は結露、梅雨の時期はジメジメ、こんな時期にとても活躍するのが住宅内部の素材を「調湿効果」の高いものに変えるというリフォームです。

 

新築やリノベーションでもそうした視点で素材を厳選している僕ですが、具体的にどんなものかというと、

 

 

 

・木材

・布

・紙

・珪藻土

・漆喰

 

 

 

などです。

 

特に

 

 

 

・木材

・珪藻土

 

が調湿効果が高いです。

 

 

 

「漆喰はどうか?」と良く質問されるのですが、

 

漆喰は化学物質過敏症の方だと身体に合わない方が多いということと、そもそも漆喰は防火の為にお城の外壁に使われた素材で、

 

住宅に使われる場合には、漆喰の下地となる土壁が調湿効果を高めていたため、現代住宅のように石膏ボードの上に漆喰を塗った場合には、珪藻土の方が効果が高いのです。

 

その為、漆喰よりも珪藻土をオススメしています。

 

 

 

特に珪藻土は稚内産の物がとても住環境に適していることがわかりました。

 

僕の友人が山形大学の地球環境学の准教授なので、以前珪藻土に関する論文を全部読ませてもらったことがあります。

 

その際に、北海道の稚内地方の珪藻土が、調湿効果が一段と高いことを知りました。

 

それで稚内の珪藻土の採掘場を訪れて配合施設を確認し、当社の厳選珪藻土を採用しました。

 

 

 

珪藻土は通常、自分で固まることが出来ません。

 

なので接着剤を入れて固めてある製品もあります。

 

自然素材100%といっている珪藻土も、澱粉を多く混ぜて固めていたりします。

 

 

 

それはそれで良いのですが、澱粉は純粋にカビのエサになるため、あまり入れると珪藻土の湿度を保つ限界を超えた時に、一気にカビが発生したりします。

 

そこらへんを考えて、珪藻土の粉砕粒子の大きさを変えることで土のように固まるようにしました。

 

当然補助的に澱粉を混ぜてもいます。

 

 

 

こうした効果の高い珪藻土と、もともと調湿効果のある無垢の床材を組み合わせることで、じめじめした梅雨の時期も、カラっとした室内で過ごせるのです。

 

特に部屋干しもカラっと乾くので、これからの花粉の時期でも、屋外に干して花粉まみれにならないため、採用された方々にとても好評です。

 

 

 

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