皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
たびたびメルマガやブログでもお伝えしていますが、「日本書紀」には木造の国日本のスサノオノミコトの言葉が記されています。
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スサノオノミコトは
「韓郷(からくに)の島には金銀がある。もし我が子の治める国に船がなかったらよくないだろう」
と言い、髭を抜いて放つと杉の木になった。
胸の毛を抜いて放つとヒノキになった。
尻の毛は槙(まき)の木になった。眉の毛はクスノキになった。
「杉とクスノキは船をつくるのに良い。
ヒノキは宮をつくる木に良い。
槙は棺桶に良い。
そのための沢山の木の種子をまこう」
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と言ったと記されています。
すでにこの時代の日本人は、木の特性によって、どういった用途に用いるのが良いかよく分かっていたんですね。
法隆寺などの日本の古代建築はほとんどヒノキで造られています。
ヒノキをはじめ、杉や松などの針葉樹の豊富さが日本の木造文化を育んだことがよくわかります。
特にヒノキは建築において大きな役割を担ってきました。
日本のヒノキは福島県以南に生育しています。
昔から木曽(長野県南西部)地方の天然林は有名で、江戸時代には尾張藩によって伐採が禁じられていました。
明治以降は国有林として保護されています。
秋田杉、青森ヒバ林とあわせて「日本三大美林」といわれます。
面白いのは、青森ヒバは別名「アスナロ」と呼ばれていて、ヒノキに似ているけど材質としては若干劣るので、
「明日はヒノキになろう」
という願いから「アスナロ」呼ばれるようになったと言われています。
法隆寺の五重塔などは樹齢1000年から1300年くらいのヒノキが使われており、そこからさらに1300年が経っています。
それでも現在はゆがみや傾きが見られないことから、杉や松に比べて目が細かく緻密で、ゆがみや狂いが少なく、腐りにくい。
さらには適度な硬さで加工しやすく、なにより美しく香りの良さまで備えています。
ヒノキと同種の木材はアメリカや台湾にもありますが、建築資材としてのヒノキは日本のものが特に優れていると言われているんです。
でも、いくら優れたヒノキであっても、現代のように機械で強制的に乾燥させる「機械乾燥」を行ってしまうと、
素晴らしい香りがなくなってしまうばかりでなく、木材の老化も急激に進んでしまいます。
ヒノキの本来の良さを楽しみたい場合には、自然にじっくり乾燥させた「天然乾燥」のヒノキを選んでください。
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