皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

コロナの影響で、リモートワークが強制的に浸透させられましたが、皆さんはいかがでしたか？

僕も自宅の納戸と化していたプライベートスペースを一気に片付けて掃除したら、かなり快適になりましたが、かわりに自宅での仕事がものすごく増えました・・・。

僕たちのつくる住まいも、お父さんの書斎をつくることもありますが、家族のワークスペースは、ほぼすべてのお宅に作っているのではないでしょうか。

日本の子供たちはいつしか｢個室｣を与えられて、｢勉強とは個室で黙々と行うもの｣という暗黙の了解が邸着してしまいました。

当然ながら、1人で集中しなければならない学習もありますが、あまり個室での勉強に慣れてしまうと、職場で集中できない大人になることも指摘されています。

そもそも子供の学習習慣は、意外と親が影響を及ぼしていますし、特に父親の読書をしている時間が長いほど、子供の成績がよいという統計もあるそうです。

読書に限らず、親が興味関心のアンテナを張り巡らし、調べたり夢中になったりする姿を子供に見せられる環境は、子供を育てるうえでとても大切だと感じます。

こうした意味において、勉強部屋は個室だけにするのではなく、家族共有の空間を定めて、そこにカウンタを設置して、家族全員で勉強できるようにすると良いですね。

カウンタに沿って壁に本棚があれば、お父さんや子供の場所を決めて、趣味や興味のある本などを並べるのも良いとおもいます。

子供が今なにに興味を持っているのかをリアルタイムで知ることができれば、会話の幅もひろがりますし、子供が親の本を見たり手に取ることは、とても良い刺激になります。

そして、わからない事は調べる。やるべき時は集中するなど、真剣な姿も親が見せることもできます。

親が率先して学ぶ姿を見て成長する子供は、やはり違ってくると思います。

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