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自然災害が想定されるエリアの家

RELEASE:2025.02.20
CATEGORY:ブログ, マンションについて, 社長ブログ
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

近年、地震だけでなく台風や河川の氾濫、土砂崩れなど自然災害がとても多くなりました。

 

その為、不動産探しのお客さまにも耐震だけでなく、自然災害に強い家、

 

被害を最小限に食い止める家などの視点で不動産選びのお手伝いをしています。

 

 

 

人は住む場所に意外と制約のあるものです。

 

職場だったり子育て環境だったり、実家の両親のことだったりなどです。

 

予算なんかも大きな影響がありますよね。

 

 

 

資金も限られていて、実家の両親の近くに住まなければならないという方は多いです。

 

その場合に自然災害にはどう対応していったら良いのでしょうか。

 

 

 

例えば僕の住む墨田区は、地下水位も高く、地盤も軟弱です。

 

ゼロメートル地帯と言われるように、河川の水面よりも低い地域もあります。

 

巨大な堤防で守られていますが、決壊したら墨田区の北部はすべて水没してしまいます。

 

このような地域に住まなければならない場合、どう災害に備えたらよいのでしょうか。

 

 

 

たとえば、堤防決壊で3mまで水没するようなエリアは、極力マンションに住むことをおすすめします。

 

マンションの3階以上5階未満。

 

マンションのエレベーター機械室は1階にあり、水没したらまず復旧は無理です。

 

 

 

また、水没といっても水だけではなく、泥まで運んでくるので、普通の生活は不可能です。

 

水没さえしなければインフラ復旧までは不便ですが、家の中が汚れることもありません。

 

食料や水の供給は階段を使えばなんとかなります。

 

携帯トイレもそうです。

 

 

 

また、マンションは地震にも比較的強くつくられています。

 

木造住宅は軟弱な地盤を補強して上に乗っているイメージですが、

 

マンションは基礎の杭が地中30mも40mも深く、関東ローム層まで届いています。

 

 

 

なので、地震や水害などの発生が可能性としてありえるエリアに住む場合には、

 

マンションの3階~5階であれば、比較的現在の生活を維持しやすいのです。

 

 

 

実はこうしたことは、数年前に大洪水に見舞われた、福島県のいわき市に、災害支援としてしばらく関わらせて頂いた経験から、僕が実際に感じたことです。

 

浸水被害が想定されるエリアでの住まいは、こうしたリスクを想定して考えることが重要です。

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

僕は登山の中でも特に雪山が大好きです。

 

なので、冬の間の休日は雪山に登っていることが多いです。

 

しかし、雪が降ったばかりだと、そこを歩いて行くのは結構大変です。

 

一般的に「ラッセル」と言って、踏み固めて進む必用があるからです。

 

先日は福島の安達太良山に行ってきましたが

 

登山道の途中に有名な温泉のある山小屋があります。

 

そこまでの登山道の雪は踏み固められていたのですが、そこから先は誰も登っておらず

 

ラッセルが大変で、ついに時間切れ、敗退して帰ってきました・・・。

 

でも、誰も歩いた足跡のない雪原を、自分で足跡をつけて登る雪山は、あるいみ贅沢です。

 

帰りは温泉に入って疲れた足腰を癒やしてきました~

 

 

 

 

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