皆さんこんにちは。

 

駿河屋の　一桝です。

 

 

住宅購入をする場合、手持ち資金が潤沢にあると「住宅ローンを使いたくない」という方がおられます。

 

やはり「ローン」を組むことに抵抗があるようなのです。

 

でも、住宅ローンを使うことで3つの大きなメリットを受けることが出来ます。

 

 

1 .手持ち資金を確保して他の運用や、出費に備えることが出来る。

 

不動産購入時の現金もちだしを最低限にするこで、いざと言うときの手持ち資金を確保することができます。

 

例えば自動車の購入や、教育資金などにまわせます。

 

金融機関は自動車ローンや、教育ローンなどを扱っていますが、金利は住宅ローンよりもかなり高いものになっています。

 

家庭の資金全体で考えればわかりますが、

 

金利が一番安い住宅ローンで借りて、あとは手持ち資金でなんとかするほうが、トータルでお得です。

 

 

2.減税を受けられる。

 

国の「持ち家支援対策」として、住宅ローン減税などで、所得税や住民税の控除が受けられます。

 

実際の借入額の金利と減税分を考えると実際に負担する額がとても少ないことがわかります。

 

ただし、税制は年度毎に変化し、突然終わる場合があるので注意が必要です。

 

 

 

3.生命保険の代わりになる。

 

民間の金融機関の住宅ローンには「団体信用生命保険」の加入が求められます。

 

これは加入者に万が一のことがあった場合に、生命保険金からローン残高が支払われることで、ローン残高がゼロになる制度です。

 

既存の生命保険に加入している場合、住宅ローンを組むことで生命保険が二重になるので、

 

既存の生命保険を解約するという選択しも出てきます。

 

 

 

以上が住宅ローンを利用する３つの大きなメリットです。

 

現金が潤沢にあると現金で支払いがちですが、実はローンを活用することでお得になる方はとても多いのです。

 

 

でもローンはちょっと・・・。

 

 

という方は、住宅ローンを組んで、減税期間が終了したと同時に、手持ち資金で一括返済をするというお得な手段もあります。

 

選択のカードは多いほうが良いはずです。

 

 

 

 

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