皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
まだまだ住める住宅の売却を検討している人が、不動産会社で価格を査定してもらうと
「もう土地値です」
と言われてしまってビックリして、がっかりする・・・。
そんな光景はよくあることです。
「土地値」とは、建物の価格がゼロになり、土地の価格だけの価値になってしまっている。
そんな状態のことを言います。
住宅市場では、木造戸建て住宅は新築から20年も経てば、土地代しかのこらないのが一般的です。
でも、実際には定期的なメンテナンスをしっかり行ってきた住宅、何もしなかった住宅、耐震にお金をかけた注文住宅、建売の欠陥住宅・・・などなど
様々な住宅が市場に溢れていますし、厳密に言えば価値は様々なはずです。
しかし、現在は不動産の価値を築年数のみで「価値がない」と判断されてしまうのです。
つまり、うまく目利きができれば、
「質の良い住宅をタダ同然、土地の値段だけで手に入れることができる」
ということです。
これが、中古住宅の一番のメリットと言って良いかもしれません。
適切な材料できちんと施工された物件なら、築年数は古くてもリノベーションで立派に生まれ変わらせることが可能なのです。
その為には建築のプロに見てもらうことを必ず行ってください。
不動産会社の営業マンは、不動産取引のプロであって、建築のプロではないのですから。
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<編集後記>
先日は高校時代からの友人と久しぶりに食事をしました。
現在は多店舗経営をして、店舗工事を依頼してくれるので、当社で言うところの「ご贔屓さん」です。
いつものお礼を兼ねて、とっておきのお店を予約しました。
そのお店はいつも大繁盛で、オーナーがいつも厨房内で忙しそうにしていて、
生ハムの切り方や厚さにもとてもこだわりがあって、大事な方をたまにお連れするのに使っていたお店でした。
コロナ禍を利用したお店の改修工事が終わったあと、久しぶりにそのお店を訪れてビックリ!
19時という時間なのにお客が全然いない。
テーブルにつくと、見慣れない割り箸が置いてある。
紙に書いたメニューは無造作にクリップで留められていて
「あれ?こんな安っぽいお店だったかな???」
以前は立派なメニューと、テーブルにはピカピカのナイフとフォークが置かれていました。
得体の知れぬ違和感を感じたまま、会食が始まりました。
最初のヒトサラは天然魚の刺身でした。
「神経締めして云々」
というこだわりを聴き、おおいに期待して口に運んだのですが・・・・。
生臭く、無言になってしまいました。
友人も「美味しい」とは言いません。
二皿目は自家製の腸詰めやテリーヌなどが出てきました。
それはそれなりに美味しかったのですが、昔の感動が全くありません。
ふとみると、シェフはヒマなのか、カウンターの外でバイトの女性としゃべっています。
幸い、会食は楽しく進みましたが、なんとも後味が悪く
友人にも、僕の違和感を伝えてしまいました。
コロナで経営が難しくなったのか?
でも以前の業態はコロナ禍でも大繁盛でした。
なぜこうなってしまったのか・・・?
贔屓のお店が変わってしまった・・・。
皆さんもそういう経験は少なからずあるかとおもいます。
自分自身も身を引き締めて、仕事に取り組もうと思ったのでした。
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