皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
家のダニの繁殖条件のひとつは、高温多湿な環境です。
温度20度~30度
湿度60%以上
で、ダニは盛んに繁殖していきます。
ダニの繁殖で温度と湿度どちらが優先されるかと言えば、湿度です。
理由は4度という低い温度でも、ダニは湿度があれば生きていけるからです。
家は人が居住しているので4度ということはありませんよね。
おおよそ10度から30度の範囲に保たれていることが多いと思います。
この温度はダニにとってなんら問題のない温度なのです。
低い湿度でも強いヒョウダニというのがいます。
しかし、温度25度でも、湿度50%なら11日で死ぬと報告されています。
つまり低い湿度では生きていけないのです。
なので家の湿度管理はとても大切なのです。
家の湿度管理をしやすくするためには、調湿効果のある内装材を使うことです。
たとえば無垢のフローリングや珪藻土の塗り壁などが調湿効果の高い内装材です。
逆に調湿効果の低い内装材とは、ビニールクロスや合板のフローリングなどの、新建材と呼ばれるものです。
現代住宅は戸建てもマンションも気密性が高いです。
家を閉め切った状態に保つと、キッチンや風呂、洗面所などに残った水分が室内にたまって家の外に出ず、家のダニを増やす結果となります。
実はこの現象は、新しいコンクリート住宅や新築マンションで著しい傾向があります。
理由はコンクリートが長い時間をかけて硬化する過程で、水分が室内に放出されるからです。
家は調湿効果の高い内装材を使いながらも、きちんと換気をすることも併せて重要なのです。
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<編集後記>
家づくりで出た木材を会社の前に出して
皆さんのDIYに活用して頂こうと無料でお渡ししています。
以前は「キャンプの薪に」と言って持って帰られる方がいたので
「お子様や家族のDIYに是非!」
と但し書きしました笑
当社の木材は新月伐採、葉がらし、天然乾燥のとても良質な木材なので
DIYに使わなくても、室内においておくだけでとても良い香りがして、癒やし効果も抜群です。
先日、当社のお客さまが、廃材を持ち帰って、小さな椅子とテーブルを作ったと画像を送ってくださいました。
とっても良くできていてビックリ!
なにより、廃材にもう一度命を吹き込んで下さったようで、木を生業にする僕としては感動しました!
他の木材も「第2の人生?」で皆さんのもとで活躍してくれていると嬉しいですね!
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市、国分寺市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市、横浜市(車で1時間程度)
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