皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

 

 

 

健康の為に、食べ物や飲物に気を使う方はとても多いですよね。

 

僕もコンビニや加工品などは極力食べないようにしています。

 

「身体は食べたもので出来ている」

 

という言葉があるように、体内に入れるものには気を使いたいものです。

 

でも、大切なものを忘れていないでしょうか。

 

そうです。「空気」です。

 

 

 

このメルマガ登録の際に、僕の動画を見て頂けたかと思いますが、

 

そこでも空気の重要性をお伝えしております。

 

復習になりますが、なんと人間は１日に１万５０００リットル

 

およそ１８ｋｇから２０ｋｇの空気を体内に取り込んでいます。

 

 

 

 

食べ物や飲み物は蓄えておくことが出来るので、良い物を選ぶことが可能です。

 

しかし、空気は「いまこの環境にあるもの」を取り入れるしかありません。

 

どんな環境でも身の回りの空気を吸い続けるしかないのです。

 

 

 

話しは変わります。

 

日本における死因の推移を示したグラフを見たことがありますか？

 

厚生労働省の人口動態調査の中で公開されているのですが

 

トップはご存知の通り「がん」です。

 

そして、最近は「肺がん」の死亡率が急増しているのです。

 

 

 

喫煙や受動喫煙以外の肺がんの要因も指摘されています。

 

住居内の新建材から発せられる化学物質の害については、動画でもご説明しましたが

 

最近あまり聞かなくなった「大気汚染」が発がん要因としてとりあげられています。

 

世界保健機構（WHO）の国際がん研究機関では発がん性が確実な要因を「グループ１」にまとめていますが

 

この中で屋外空気汚染が最も危険な発がん性グループに含まれています。

 

たしかに大気汚染は減少しましたが、微小粒子であるPM2.5が問題視されているのです。

 

 

 

現時点では、屋外空気汚染について、過度に心配する必要はありません。

 

しかし、口に入れる食べ物や飲み物には注意するのに、空気には全く無頓着というのはバランスが悪いと思いませんか。

 

もし、いままで空気の「質」を意識してこなかったとしたら

 

住まいづくりをきっかけに、周囲や室内の空気環境についても、少し意識を向けてみることをおすすめします。

 

参考「エコハウスのウソ」著：前　真之（日経BP）

 

 

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＜編集後記＞

 

先日は日光の太朗山に登りに行きましたが

 

なんと、林道の途中で先行した軽自動車が雪で立ち往生していました。

 

車を停めて何かしてるのかなー？と思って声かけてみると

 

雪にハマって動けなくなったとのこと。

 

なんと四駆ではない軽自動車でした。

 

さっそくスコップを使って雪をかきだして、滑り止めを敷いて２人で力を合わせて脱出しました。

 

 

どこの山に登るのか聞くと

 

「男体山です」

 

と言うので

 

「え？男体山はご神体で冬は入山禁止だよ」

 

と教えると、なんとも微妙は回答で立ち去ってしまいました。

 

 

数年前に入山禁止期間に遭難した若者がいましたが、真冬に先行者の足跡がない状態で雪山に行くのは歩くのもとても大変ですし

 

そもそも遭難しても救助も大変！

 

その後僕は太朗山の入山口まで膝までの雪をワカンというカンジキをつけて行きましたが

 

レスキューのロスタイムと、ラッセルで時間がかかり、入山口で敗退となりました・・・。

 

天気は最高だったんですけどねー。

 

また今度チャレンジしようと思います。