皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

最近めっきり減った和室ですが、僕たちに住まい作りをご依頼くださるお客さまは、畳好きの方が多いように感じます。

僕たちは毎年、熊本のイグサ農家さんで住み込みのお手伝いをしています。

夏は過酷な刈り取り作業、冬は凍りそうな田んぼでイグサの田植えです。

ここ数年はコロナの影響で行けなかったのが残念ですが、そろそろ再開しようと思っています！

農家さんと直接ふれあっているので、国産イグサの減少や過酷な労働など他人事ではありません。

それに、どれだけ品質にこだわって造られているか本当によくわかります。

なので、僕らもお客さまにもついつい熱くオススメしてしまいます。

＊上の画像は厳選したイ草をイ草農家さんが機械でゴザにしたあと、目視で検査をしているところです。

国産イグサについてシリーズでブログを書いているので、是非読んで見てください。

ちょっとビックリすると思いますよ。

ブログ：本物の自然素材でリフォーム　国産畳を求める旅-1

https://surugaya-life.jp/blog/1_2/

僕のオススメは、リビングに畳スペースを確保して、通常の織り方の倍で織る｢目積織り｣（めせきおり）で織り、

縁なしの半畳たたみを敷くものです。

なぜ｢目積織り｣にするかというと、通常の織り方だと｢へり｣が無いので角がきっちり出せないからです。

価格は少々割高になりますが、スッキリとして、どんなリビングにも合います。

何より、ゴロゴロできる場所があるのが嬉しいですよね。

それに、膝をついて作業が出来る場所というのは、何かと家事をするのに便利です。

また、畳の香りは本当に癒やされます。

美味しい日本料理を頂いたときに

｢日本人で良かった～♪｣

って思うときありますよね！

それと同じで

香りの良い和室にいると、

｢日本人で良かった～♪｣

ってなりますよ笑

特に香りは味覚と同じで、幼いときに学習することで、より豊かな感性が育ちます。

なので小さなお子様がおられるご家庭には、なおさら和室とはいわなくても、本物の畳スペースが少しあるといいですね。

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