皆さんこんにちは。

 

駿河屋の　一桝です。

 

 

 

マンションは戸建て住宅と違って、上下やお隣と隣接しているために、

 

それなりに音には気をつけて住まなければならない。

 

普通はそう思っていると思います。

 

 

 

特に元気なお子さんがいるご家庭は、

 

「下の階に迷惑をかけるのでは」

 

そう心配するのも無理はありません。

 

 

 

また、

 

「お隣や上の階の音が気になってしかたがない」

 

そういった方もおられると思います。

 

 

 

マンション購入＆リノベを検討されている方は、リノベーションの際にこうした音の心配を緩和させておくことが可能です。

 

 

 

• 二重床の中に吸音材、遮音材を入れる

 

マンションの床は、「直床」（じかゆか）と「二重床」の２種類があります。

 

既存の床の中に吸音材を入れることは、なかなか難しいのですが

 

フルリノベの場合には、通常の床を組む際に吸音材を入れるだけなので、コストはさほどかかりません。

 

吸音材は軽いものを落とした時などに効果的です。

 

子供が走ったりするような音を遮音するには、鉛などが入った遮音マットを入れると良いでしょう。

 

 

 

• 二重天井の上に吸音材を入れる

 

コンクリートの天井に、そのままクロスが貼ってあるようなマンションでは難しいですが

 

二重天井になっているマンションであれば、天井を部分的にあけながら吸音材を敷き並べていくことは十分可能です。

 

上の階からの軽量音（スプーンなど、固いものを落とした時の音）は十分軽減されますし、

 

こちらの話し声やテレビの音なども上の階に伝わりづらくなります。

 

 

 

 

• 隣との壁下地に吸音材を入れる

 

最近はコンクリートに直接クロスなどを貼っているケースもありますが、

 

その内側に下地をつくって吸音材を入れることが可能です。

 

隣との音の問題にはかなり効果的です。

 

 

 

• 窓を二重サッシにする

 

これは主に外部からの音に対する対策です。

 

しかし、窓の先が隣のマンションの壁などになっている場合、反響音で上下に響くことがあります。

 

こうしたことを軽減させるにも有効です。

 

 

 

• 壁や天井の内装材を珪藻土で仕上げる

 

珪藻土は炭と同じ「多孔質」という表面に小さな穴が沢山空いている素材です。

 

また表面にも凹凸があるため、室内で発生した音をあまり反響させません。

 

室内が少し静かに感じたり、話し声などが外に漏れづらくなります。

 

 

 

 

• 給気口を防音タイプに交換する

 

住宅は基本的に２４時間換気が義務づけられているため、給気口を開けておく必要があります。

 

ここから音が漏れたり入ってくるのが気になる場合には、防音タイプに交換してみてください。

 

音域により異なりますが、３０デシベル程度軽減されるようです。

 

 

 

いかがでしょうか。

 

こうした事は音を気にする場合に一般的にマンションで行われている施工方法です。

 

気になる方は是非リノベーションの際に検討してみてください。

 

 

 

具体的なご相談をいつでもおまちしております！

 

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＜編集後記＞

 

いよいよ今年はギターを本格的に練習しよう！と決めて

 

オンラインレッスン教室の「おためしレッスン」に申込み

 

先日、オンラインレッスンを受けてみました。

 

 

疑問だったカメラや音声のこと

 

将来的にソロギターをやりたいけど、どんなステップで練習するのか？

 

今年1年でどれくらい上達するか？

 

などなど、色々と疑問を先生にぶつけてみました！

 

おかげでやる気が大分上がってきたのですが

 

それよりも感心したのは、先生は褒め上手！

 

僕なんて誰も褒めてくれないので、どんどん木に登ってしまいます笑

 

もう１社、友人の友達が経営しているレッスン教室の説明を聞く予定です！

 

僕は地方出張なども多いので、なるべくレッスン時間に融通がきくところと、先生の相性もあると思います。

 

長いお付き合いになりそうなので、しっかり考えて決めるつもりです！