皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

【重要】【地震や耐震について大切なこと】

私は墨田区の耐震補強推進協議会に長く所属して、行政と区内の耐震補強をしていた経験から、

地震が起こると耐震診断の依頼が増えて来ることを知っています。

しかし、残念ながらしばらくすると耐震に対する意識は低くなってしまうようです。

地震に弱い家に住んでいた場合、地震発生の１５分で死亡すると言われています。

今日は過去のブログを掘り起こしながら、耐震補強の重要性を再度認識して頂き、地震の際でも安心して住み続けられる家づくりができるよう

是非参考にしてください。

耐震補強の重要性、コストや方法や、専門家への依頼の言葉をざっくり学ぶなら、これを一通り読むと理解出来ます。

【ブログ】耐震補強の重要性、コストや方法や専門家への依頼の言葉をざっくり知るならこれを読む

https://surugaya-life.jp/blog/%e8%80%90%e9%9c%87%e8%a3%9c%e5%bc%b7%e3%81%ae%e9%87%8d%e8%a6%81%e6%80%a7%e3%80%81%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%84%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%82%84%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%81%b8%e3%81%ae%e4%be%9d/

上記のブログには、下記ブログのリンクが貼ってあります。

・防災対策が完璧でも耐震強度不足だとわずか15分で死亡

・建て替え（新築）と大規模リノベーション（フルリフォーム）、判断する為の３つの視点

・忘れてはイケナイ地震対策・耐震補強について その１～その４

｢住まい作り｣と｢災害｣は切り離して考えることは出来ません。

過去のブログで是非知識をつけてください。

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＜編集後記＞

建築、不動産業界にいると、災害が起きるたびに耐震や防災などの意識が高まるのを感じますが、なかなか耐震補強が浸透するのは難しいと感じています。

理由はやはり｢お金がかかる｣ことだからです。

耐震補強をすると助成金がでる行政も沢山ありますが

現在の建築基準法まで耐震強度を高めないと助成金がおりません。

しかし、それでは自己負担額も多くなってしまい、結果的に耐震補強が出来ない家が沢山あります。

僕の所属していた墨田区耐震補強推進協議会では、｢命を守る｣ことを最優先に考え

地震時に潰れる可能性の高い１階だけでも、壁１カ所だけでも補強すれば助成金が使えるということになっています。

この墨田区の取り組みが他の行政にも影響を及ぼし、部分補強でも補助金が下りるケースもでてきました。

もし、耐震的に不安な住まいであれば、是非一度行政の窓口へ相談してみてください。

１階だけの補強でも、地震時の倒壊リスクをかなり下げることができます。