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新築より中古のほうが欠陥を見つけやすい

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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

中古物件は新築物件に比べて欠陥箇所(施工不良)をチェックしやすいのが利点です。

 

新築物件は綺麗に作られていて全く問題無いように見えますが、時間が経つ毎に欠陥箇所が表に出てくることがあります。

 

また、経年劣化もチェックしやすいです。

 

地盤などは新築工事のあと、時間とともに安定してくるものですが、基礎のひび割れなどがあれば、地盤に何か変化があったことを読み取ることが出来ます。

 

新築では地盤データを元に想像するしかありません。

 

データを見て、基礎の形状や地盤の補強の必要性などを検討、実施していきます。

 

そう考えると中古住宅は、時間の経過も判断材料に出来るという点で、新築よりもむしろ安心かもしれません。

 

 

同じように基礎から上の建物部分も、構造的な欠陥があれば時間の経過とともに変化が現れてきます。

 

簡単な見分け方は、基礎のヒビ割れや床の傾斜です。

 

床の傾斜がなければ、地盤も安定し、基礎の変形や傾きは無いと考えてよいでしょう。

 

床の傾斜が一見してわからないことも多いですが、その場合は扉や引戸の建て付けをみます。

 

開閉に異常がある場合や、隙間が上下で違うものは変形している、つまり家が傾いている可能性が高いです。

 

基礎のひび割れが反対側まで貫通しているような場合は、地盤が沈下して基礎が折れてしまっている可能性があるので、絶対に買ってはいけません。

 

また、構造的に問題なくても、天井からのシミがあれば雨漏れや結露の可能性があります。

 

 

現代の新築住宅は10年の保証がつけられていますが、これは構造的に重大な欠陥に関するものだけに関してです。

 

しかし、建物の欠陥は新築直後に出るような欠陥住宅は、現代ではそうそうありません。

 

むしろ、じわじわと年を重ねるごとに表面化してくるものもあります。

 

結露やカビ、シロアリなどはそうしたものの1つです。

 

 

 

マンションでも同じです。

 

新築時はとても綺麗ですが、大規模修繕を検討しはじめる10年前後から、異常が表面化してきます。

 

表面化していなくても、大規模修繕前の検査でタイルの剥離(はくり:浮き)などが明らかになる場合があります。

 

タイルは剥離して落下すると重大な人身事故に繋がるので、大規模修繕で張り替えの対象になります。

 

ただ、タイルは焼き物なので、同じ色のタイルは基本的にありません。

 

なので張り替えすると色が若干変わります。

 

中古物件でタイルの張り替えによって色の違うタイルが貼ってある箇所が異常に多い物件がありますが、これは施工不良や構造体のひび割れによるものです。

 

こうした欠陥が中古だと判断しやすくなるのも中古のメリットです。

 

 

戸建てもマンションもどちらも言えることですが、メンテナンスを適正な時期にしっかりおこなっているものもあります。

 

 

こうした建物は、年数が経過していてもまだまだ問題ない場合があります。

 

本来の耐久年数よりもはるかに建物として問題なく居住できる建物となります。

 

 

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<編集後記>

 

先日は結婚記念日でした~!

 

なんと27年目。

 

なんだかあっという間ですね~。

 

年齢を重ねると、1年がどんどん早くなっていきますが、

 

これってきっと、

 

数式↓↓↓

 

今年1年(分子)/生きた年数(分母)

 

で、分母に対して分子がどんどん小さくなるからだと考えるのは僕だけでしょうか。

 

 

さて、

 

そこで、僕が好きな日光の金谷ホテルの100年カレーでも食べにいくか

 

という事になり、娘、息子とともに行ってきました。

 

 

日光はガラガラでしたね~ 人がいない・・・。

 

金谷ホテルも僕たちを含めて数組でした。

 

本命の100年カレーですが、以前はライスにローストビーフが乗っていたのですが

 

今回は低温調理したビーフでした。

 

でもこれがとっても美味しい!

 

 

そして子供たちからサプライズプレゼントがっ!!

 

色々と悩んだあげく、コロナ禍なので・・・という前置きがあり、

 

「美味しいものカタログギフト」

 

をプレゼントしてくれました。

 

カタログギフトでは、

 

「アンコウとふぐ鍋セット」

 

をチョイスすることにしました。

 

2人で食べて」と言われましたが、家族みんなで食べたいですからね笑

 

 

 

 

 

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