皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
以前、
「ぜん息と食物アレルギーの基礎知識」
というテーマのセミナーに参加しました。
講師は地元すみだの同愛記念病院、増田先生です。
様々なお話しを2時間にわたってお話しして下さいましたが、その中で興味深かった内容をお伝えします。
現代社会は食物アレルギーが増え続けています。
割合は
乳児 10%
幼児 5%
学童~成人 2%
このように、多くの人は成長するに従って、アレルギーに対する食べ物に慣れてきて、反応が出なくなるのだそう。
おおよそ3歳くらいで半分の人たちは治る(反応しなくなる)ようで、治療方法としても、少しずつ食べることで、治る方に誘導することがあるそうです。
これは、食物アレルギーの経口免疫療法といって、原因食物を除去するのではなく逆に繰り返し食べる事で、食物アレルギーの治癒を目指す治療法だそうです。
それにしても、症状の出た食べ物を口に入れるということは、大人でも抵抗のあることですよね。
小さい子供ならなおさらです。
なかなか辛い治療法だと思います。
また、最近の傾向としては、昔には少なかったアレルギーが増えているそうです。
それは
・魚卵・魚・ピーナッツ
今はイクラなんて手軽に食べられるようになりましたからね。
ピーナッツは化粧品などにも含まれているので、ピーナッツアレルギーの人は注意が必要だそうです。
「アレルギーマーチ」という言葉をご存じですか?
アトピー性要因を持った人が
アトピー
↓
食物アレルギー
↓
気管支ぜんそく
↓
アレルギー性鼻炎
このように、次々に違う症状に発展していくことを言うのだそうです。
なので、アトピーの症状のある方は、ぜん息になりやすいというお話しもありました。
しかし、ぜん息の原因は公害や気象条件などよりも、住環境が原因となることが大きいと先生もおっしゃってました。
興味深い話しだったのがペットの問題
ぜん息というと、ペットを手放すというのが定説だと思ってましたが
このペットに不随する毛やフケなども、食物と同じように慣れてしまうようです!
ですので、現在では、ペットはそのまま飼い続けることが出来るようになったようです。
布団に関して、サンヨーとの協同調査をした時の話しも興味深かったです。
布団掃除機というものを使って、朝晩、布団の掃除をしてダニの数を調査したらしいのですが
畳 1,000
絨毯 20,000
ふとん 300,000,000!!!
3億!!!
これ、ダニの数です!!!
表面というより、布団の中に沢山いるということでした。
古い布団は交換したほうが良いかもしれませんが、最近の生地はダニが入りづらい細かい織り目になっているものもあります。
畳は意外と少ないです。
畳派の僕としては、嬉しい限り。
ぜん息は夜に気管が収縮するので症状が悪化する傾向があるようですが布団による影響もあるようですね。
最後に僕から質問させて頂きました。
「アレルギーは先進国特有の疾患で、発展途上国には無いと言われていますがその原因はなんだとお考えになりますか?」
という質問にたいして
アレルギー反応を起こすIgE抗体は、本来外部からの細菌に対して攻撃していたものが、衛生的によくなった関係で、
その分、様々なアレルゲン(食や空気)に反応するようになったのではないか
とお答え頂けました。
人間ももともとは、大きな循環の中で生きる生物の一つですから、自分だけ外れて生きていこうとしても、そうはいかないのかも知れませんね。
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