創業360年の老舗が作る厳選素材住宅
マンションは隣の住戸と
コンクリートの壁一枚で隔てています。
その壁のことを界壁（かいへき）といいますが
ここにコンセントがある場合があります。
そのコンセントから
なんとなく隣の音が漏れてきている。
そんな事ってあると思いますか？
現代のマンションでは
設計段階でそうしたコンセントを
避けるようになってきたので
見る事はなくなりましたが
昔のマンションでは
設計や施工者が気にしないと
こうしたことが発生することがあります。
隣との遮音に関しては
コンクリートの壁があるので
あまり生活音は気になりませんが
コンセントがある場合には
その為のボックスがコンクリートに
埋め込まれています。
ボックスの深さは
４㎝から5㎝程度です。
一枚の壁からそれぞれ
４㎝から5㎝程度埋め込まれていると
その部分だけコンクリートが薄くなるので
となりの生活音が漏れたりします。
もし中古マンションを購入して
隣との壁にコンセントが埋め込まれていて
なんとなく生活音が聞こえるという場合には
こうした原因が考えられます。
対策する方法はあります。
コンセントの中をあけて
遮音パテを塗って
グラスウールを充填するなどです。
音の問題は隣の住戸も
感じているかもしれません。
必要であればお隣に相談して
一緒に対策工事を行うことも
できるかもしれません。
そうすれば効果は倍になります。
マンションにおいて
となりの音が気になったら
となりとの仕切りの壁である
界壁のコンセントを探してみてください。
もしその付近から音が漏れているようでしたら
コンセントボックスが原因かもしれません。
対策方法は先にお伝えした通りです。
地元の工務店さんや
リノベーション（フルリフォーム）会社さんでも
場合によっては、お父さんのDIYでも
可能ですのでチャレンジしてみてください。
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＜編集後記＞
駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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