皆さんこんにちは。

自然素材・天然素材の老舗

厳選素材住宅の駿河屋　九代目の一桝です。

毎月、お送りしている「子育てママに贈る自然素材住宅塾」ですが

こちらでもバックナンバーを配信させて頂いております。

今回はVol.94です。

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こんにちは。駿河屋の一桝です。

先日、ニュースレター購読者の方から、「電気代も上がって猛暑となる今年、エアコンの省エネ方法を教えてほしい」という声を頂いたので、今日はそのことについてお話しします。

それでは今月も子育てママのお役にたてる、おうちの事で大切なこと、発信します！

【猛暑の今年！エアコンの省エネの工夫】

梅雨も明けていよいよ夏本番です！今年は例年より熱いと言われていますが、皆さん体調を崩したりしていないでしょうか？

電気代も上がったうえに、猛暑となると、家計を圧迫しないようにエアコンも効率よく活用したいものです。でもエアコンの効いた部屋で冷たいものばかり食べているとお腹を壊しますし、暑い屋外へ出たり入ったりしていると、体調も崩しやすいですよね。珪藻土や無垢の木のフローリングで室内の余分な湿気を調整できたとしても、猛暑のピークはさすがにエアコンの使用は避けられません。

このエアコンですが、エアコンで省エネというと何を思い出しますか？

｢室内温度は28度！扇風機を併用してガマン！省エネって暑い～はぁ～｣

なんてことを思い浮かべる方も多いかも知れません。

これでは熱中症になってしまいますし、身体も疲れ切ってしまい夏バテしてしまいます。やはりエアコンを上手に使いながら夏を乗り切らなければなりません。

省エネというと「我慢」か「室内で出来ること」ばかりに意識が向きがちですが、実はそれは非常にエネルギーをムダ使いしていることもあります。設定温度を高くする｢ガマン省エネ｣じゃなくても、快適に工夫出来ることがあります。

そもそもエアコンは室内機と室外機で熱を交換して室内を冷やしています。ちょっと難しいですが、室内と室外の温度差が小さければ小さいほど、エネルギーを使いませんし、効率もよくなります。つまり電気代が安くなるということ。

意味がよくわからないという方は｢そういうもんなんだな｣程度でOKです。

簡単にいうと、室外機が直射日光にさらされていると、室内の温度を下げようとガンガン働きガンガン電気（エネルギー）を使います。ですが、室外機の温度が上がりすぎないように工夫すれば、電気の使用を控えることが出来ると言うことです。

ではどうしたら良いでしょうか。そうです！室外機が直射日光にさらされないように、排出した熱がうまく逃げるように工夫してあげれば良いのです。

具体的には、室外機にすだれをかけて日陰にするなどです。最近は室外機用遮熱シートもホームセンターで売っています。また熱風がうまく逃げるように向きを変える、設置場所を変える、遮るものを離すというのもコツです。

せっかく日陰にしても、熱風で室外機がさらに暑くなるようでは効率が良いとはいえませんね。室外機は必要なスペースを確保して設置してあるか、メーカーの取扱い説明書などを読んで、再確認してみてください。

また、一般的に室外機はコンクリートの上にプラスチックなどのゲタを敷いて設置されています。この状態ですと、コンクリートが熱くなった状態ですので、コンクリート自体に遮熱塗料を塗ったり、スノコ状のものを夏場だけ敷いたりすることも有効です。今年の夏は是非、外で頑張る室外機が少しでも頑張らないで済む工夫を考えてみてください！

-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+【　あ　と　が　き　】+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

コロナも5類に移行して、あまり世間で話題にされなくなってきました。マスクを外す人も増えてきて、徐々にコロナ前の日常が戻りつつありますね。コロナ禍では移動制限などがあったので、厳選素材の産地訪問や新しい厳選素材を探すことがなかなかできていませんでしたが、最近は少しずつ全国各地を訪れています。先日は北海道の稚内で珪藻土の採掘状況や製造工程を久しぶりに確認してきました。このニュースレターが届くころには新月伐採、葉がらし天然乾燥の静岡を訪れているはずです。静岡の奥地なので片道車で6時間かかります！もう日帰りはキツイので、せっかくだからどこかで車中泊して、釣りでイワナやヤマメに遊んでもらおうと思っています笑

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PDFでダウンロードもしていただけます。

202308月号【猛暑の今年！エアコンの省エネの工夫】(保存版)

今回も住まいづくりにとって大切なこと。

お届けしております。

お待ちしております！(^_^)b