皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
毎月、駿河屋から郵送でお送りしているニュースレター「空まめの木」に
同封させて頂いている「子育てママに贈る自然素材住宅塾」ですが
こちらでもバックナンバーを配信させて頂いております。
今回はVol.39です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
皆さんこんにちは！駿河屋の九代目当主一桝（いちます）です。
リノベーション（フルリフォーム）や新築や不動産購入の機会、夢の実現だけでなく、「3つの大切な事」もしっかり考えましょう！
それでは、今月も子育てママにお役にたてる、大切なこと、発信します！
【住まい作りで考える3つの「大切なこと」】
皆さんは、住まいをリノベーション（フルリフォーム）やリノベーションをしたり、はたまた新築したりするときに、何をまず考えますか？
「お風呂やキッチンを広くしたい！」「明るいリビングをカフェ風に！」「二世帯住宅で孫の顔が見える家！」「なにより暖かい家！」いろいろと実現させたい夢があると思います。
でもちょっと待って！リノベーション（フルリフォーム）でも、新築でも、家づくりの機会を、ただの夢の実現だけにしてしまうのは、とっても危険ですし、もったいない。
住まい作りは、同時に3つの「大切なこと」を改めて考える絶好の機会なのです。
１）家計を見直す
新築や中古住宅の購入、大型リノベーション（フルリフォーム）などでなくても、一度家計を見直すことをおすすめしています。現在や将来の収入や子供たちの教育費など、将来どれくらいの収入が見込めて、子供たちをどう育てるのか、教育方針なども含めて夫婦で話しあう機会にもなります。ご夫婦で話しあいをしたら、一度ライフプランを計算してみることをオススメしています。ライフプランとは家庭の将来にわかる収入と支出を透明化することです。
皆さんの生命保険をお願いしているファイナンシャルプランナーにお願いすれば、必要な家族の収支データや、子育ての方針を伝えるだけで、詳細なライフプランを作ってくれる方もいます。
特に新築や中古物件の購入、大型リノベーション（フルリフォーム）などで、住宅ローンを組む場合には、必ず行うことをオススメします。
将来かかる金額を把握しないで、大きなローンを背負うより、将来かかるお金を把握したうえでローンの額を決めるほうが、人生のお金を無理なく、よりバランス良く配分できるからです。
２）家族の将来の姿を想像する
ちょっとシリアスな話しです。両親や子供たちとは、いつまで一緒なのか？改めてしっかりと考えることがとても大切です。残念ながら家族はずっと同じではありません。別れがあって出会いがあって常に時間とともに変化していきます。賃貸として活用できるようにしたり、二世帯で住めるようにしたり、住まいは長い時間軸で考えないと、せっかくのマイホームが資産ではなく負債になってしまうこともあります。家族の変化をしっかりと見つめて、ちゃんと考えることはとても大事な事です。
３）時代の変化を考える
少子高齢化が加速し、核家族化がさらに進むといわれる日本社会。こうした背景では、駅から遠い立地では、住もうという人は減り、大きすぎる家はもてあまし、借り手も付きづらく、買いたいという人も少なくなるかもしれません。
これからの時代は「小回りが利く」ということも大切になってきます。大きすぎる家は時代の変化に対応しづらい家かもしれません。いざという時に身動きが取れなくなることもあります。時代の変化も考えてみましょう。
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+【 あ と が き 】+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
今年も隅田川の花火大会の季節になりました！子供のころから沢山の友達が集う年に一度の機会だったのですが、数年前・・調子に乗った僕は、沢山の友人を呼びすぎて、カミサンの友人や両親が気を利かせて来なかったことがあり、カミサンにすごーく叱られた苦い思い出があります・・・。それ以来、心を入れ替えて、家族中心に楽しむことにした花火大会ですが、今年は19歳の娘が友達を呼びたいとのことで、僕は食べ盛り女子をもてなすために、バーベキューの計画を進めています！
昔は沢山の友人と過ごす花火大会が楽しかったのですが、最近は家族の顔をながめながら過ごす、ゆったりとした花火大会が幸せを実感する機会となっています。「今さら気づいたのか！」とよく言われます・・・。(=_=)
