皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

地方ではみかけない｢ミニ戸建て｣は都心の建売として、結構販売されています。

ミニ戸建てという明確な定義はありませんが、一般的に１階に玄関と駐車場、居住スペースは２階と３階。

さらには、駐車場も無いサイズも増えてきました。

例えば180㎡の地主の相続で売却された土地を、デベロッパーが購入して60㎡の土地３つに区画して、ミニ戸建てを分譲したりしています。

実際には、都会の駅近のマンションと、郊外の戸建てとの比較ではなく、このミニ戸建て住宅がマンションとの比較対象になったります。

しかし、

目黒あたりのミニ戸建ては、建築面積80㎡程度でも6000万～8000万程度。

これでも安いほうかもしれません。

玄関をあけてすぐに階段で、家事動線は２階と３階を行ったり来たり。

マンションにしか住んだ事のない女性であれば、このストレスは計り知れないかもしれません。

でも、メリットもあります。

・管理費や修繕積み立て金がない

・郵便受けが近い

・立て替え、改装が法令の範囲内で自由

などです。

しかし、

修繕に関しては、積立金同様、ご自身で貯金をすることがオススメです。

でも、戸建て住宅はミニ戸建てであっても、マンションよりは駅から離れていることが多いものです。

これからの時代、何があっても

｢いつでも貸せる｣

｢いつでも売れる｣

という物件を購入することが今後の安心につながることを考えると、

借り手が付きづらい戸建て住宅は、条件によりますがあまりオススメできません。

もし戸建てを買うなら、マンション同様、中古がオススメです。

なぜなら戸建て住宅の資産価値は２０年程度でゼロになるので、築年数２０年を超えてきた戸建てであれば、実質的に土地代だけで家が手に入るからです。

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