新築やリノベーション(フルリフォーム)を考えはじめた時に、同時に考えることが資金計画です。
現金ですべてまかなえる方は良いですが、住宅ローンを組む場合には、現在どれくらいの借り入れができるのか?と思っても、簡単に教えてくれるシステムはありませんでした。
しかし最近、それが新サービス「モゲスコア」で可能になったんです。
今日はこの「モゲスコア」を実際に利用しながら説明します。
目次
- 1 住宅ローンの借入額予測サービス「モゲスコア」
- 2 「モゲスコア」を実際に利用してみた。
- 2.1 年齢
- 2.2 年収
- 2.3 職業/業種
- 2.4 就業/就業形態(正社員か、役職は何かなど)
- 2.5 勤務先(会社の規模)
- 2.6 勤続年数
- 2.7 婚姻
- 2.8 扶養家族数
- 2.9 その他負債(借金の有無、額)
- 2.10 購入物件所在地(都道府県)
- 2.11 「一年未満」
- 2.12 「一年以上二年未満」
- 2.13 「二年以上」
- 2.14 年齢 ⇒ 35歳
- 2.15 年収 ⇒ 600万
- 2.16 職業/業種 ⇒ 建設業
- 2.17 就業/就業形態(正社員か、役職は何かなど) ⇒ 会社員(正社員)係長クラス
- 2.18 勤務先(会社の規模) ⇒ 非上場(従業員30名以上500名未満)
- 2.19 勤続年数 ⇒ 2年以上
- 2.20 婚姻 ⇒ 既婚
- 2.21 扶養家族数 ⇒ 3人
- 2.22 その他負債(借金の有無、額) ⇒ ゼロ
- 2.23 購入物件所在地(都道府県) ⇒ 東京都
- 2.24 購入物件価格 ⇒ 4500万円
- 2.25 ローン借入額 ⇒ 3232万円
- 2.26 自己資金 ⇒ 1268万円
- 2.27 返済期間 ⇒ 35年
- 2.28 金利タイプ ⇒ 固定10年
- 2.29 返済方法 ⇒ 元金均等
- 2.30 ボーナス割合 ⇒ 20%
- 3 忘れてはいけない我が家の「キャッシュフロー」
- 4 今日の「わかった!」
住宅ローンの借入額予測サービス「モゲスコア」
新築やリノベーション(フルリフォーム)を思い立っても、貯金の額や月々の返済可能額の目安はわかっても、住宅ローンの限度額は簡単にはわかりませんでしたが、ローンの借入額を予測するサービスが開始されました。
そのサービスの名前は「モゲスコア」
「モゲスコア」では簡単な質問にいくつか答えることで、住宅ローンの限度額(予想)の目安を知ることが可能です。
「モゲスコア」を実際に利用してみた。
「モゲスコア」の入寮画面で実際に建設業界で働く35歳、年収700万の妻帯者という仮定でサービスを利用してみます。
質問項目は
年齢
年収
職業/業種
就業/就業形態(正社員か、役職は何かなど)
勤務先(会社の規模)
勤続年数
婚姻
扶養家族数
その他負債(借金の有無、額)
購入物件所在地(都道府県)
モゲスコアの利用は簡単で、それぞれプルダウンメニューから選択するだけです。
驚いたのが、勤続年数は長ければ信用度が高まるような気がしたのですが、なんと選択メニューには
「一年未満」
「一年以上二年未満」
「二年以上」
の三択しかありませんでした。
今回「モゲスコア」で設定した条件は以下の通り。
年齢 ⇒ 35歳
年収 ⇒ 600万
職業/業種 ⇒ 建設業
就業/就業形態(正社員か、役職は何かなど) ⇒ 会社員(正社員)係長クラス
勤務先(会社の規模) ⇒ 非上場(従業員30名以上500名未満)
勤続年数 ⇒ 2年以上
婚姻 ⇒ 既婚
扶養家族数 ⇒ 3人
その他負債(借金の有無、額) ⇒ ゼロ
購入物件所在地(都道府県) ⇒ 東京都
利用規約に承諾して「GO!」をクリックします。
すぐに画面が切り替わります。
モゲスコア399とは、年収の3.99倍まで借りられるということのようで
年収600万で想定したので2393万円までは借り入れが出来るだろうということのようです。
下の欄の「ベースローン」とは借り手の信用力に応じた金利水準を示すローンだと説明書きされています。
続いて「次へ」をクリックすると画面が切り替わります。
実際に検討している購入物件の価格を入れることで、必要な自己資金がわかります。
試しに4500万と入れてみます。
物件の価格を入力すると、ローンの借入額に変化がありました。
説明によると、自己資金を用意することで、借入額が増えるということのようです。
次へをクリックすると画面がさらに変わります。
ローンの条件を入力すると、資金計画書が作れるようです。
ここでの条件は
購入物件価格 ⇒ 4500万円
ローン借入額 ⇒ 3232万円
自己資金 ⇒ 1268万円
返済期間 ⇒ 35年
金利タイプ ⇒ 固定10年
返済方法 ⇒ 元金均等
ボーナス割合 ⇒ 20%
という条件設定してみました。
どれくらいの割合で支払い金額が減少するか見てみたいので「元金均等返済」を選択しました。
※元金均等と元利均等の違いを知りたい方はこちらの「フラット35」のページの説明を読んでみて下さい。
「GO!」をクリックすると「あなたの資金計画表が完成しました!」が表示されました。
気になるキャッシュフロー表が出来上がりました。
忘れてはいけない我が家の「キャッシュフロー」
住宅の取得を検討しはじめた際に、いつも気になるのが住宅ローンの借入限度額です。
これは簡易的に測定するサイトはありましたが、正しくは銀行に打診をしなければわかりませんでした。
しかし、この「モゲスコア」を利用することで、借入限度額の精度があがることで、より住宅取得を具体的に検討できるようになりました。
でも注意が必要なことは、住宅取得の資金計画では、「いくら借りられるのか」ではなく「いくら返済できるのか」という視点を忘れてはいけません。
子育て世帯において出て行くお金は年月とともに変動していきます。
そうした計画をしっかりたてて、どの時期にどれくらいのお金が必要になるのか、人生を長いスパンでお金の流れを把握しながら、ローンのシュミレーションをしなければなりません。
それを誤ると、返済不能に陥って、せっかくのマイホームを手放さなければならなくなったり、家族との楽しい旅行へ行けなくなったり、子供の進路に制約が出てしまったりしてしまいます。
そうした事を防ぐためにも正しいお金の流れを事前に検討、予測しておかなければなりません。
その際に重要になってくるのは、自分たち世帯の「キャッシュフロー表」の作成です。
作り方はまた別の機会にお伝えします。
今日の「わかった!」
今までの住宅ローンは、ローンを申し込むまで借り入れの可能限度額がわからないので、物件購入予算を立てることが難しいということがありました。
また、金融機関の審査のロジックが開示されていないので最適条件で住宅ローンを借りる対策もたてづらかったのです。
しかし「モゲスコア」を使うことで、金融機関にローンを申し込まなくても借り入れ可能額を事前に知ることが出来るようになりました。
その結果、住宅取得計画がたてやすくなったんですね。
でも忘れてはならないのが「我が家のキャッシュフロー」です。
それをしっかりとたてたうえで住宅ローンを考えないと、マイホームを手放す結果にもなりかねません。
キャッシュフロー表の作成方法はまた別の機会に。
「モゲスコア」のサイトはコチラ
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<編集後記>
先日の日曜は結婚記念日でした。
毎年どこを予約しようかなぁ~と悩むのですが、子供も大きくなってきて、カラオケなんかも友達と行っているようなので、カラオケも出来るところを検討しました。
そこで先輩に紹介されたのが、地元からほどちかい歓楽街にあるレストランでした。
そこは1Fにパチンコ屋さんなどがあり、エレベーターホールはタバコ臭く、環境はディープなのですが、上の階にある店は日常とはちょっと違うバブルな感じの内装の店です。
なかなか家族でカラオケなどはしないので、子供たちは恥ずかしがって歌わないと思ったので、積極的に僕がマイクをにぎり歌い踊りまくると子供たちも妻もたくさん歌ってくれました。
僕は愛情たっぷりの歌を妻に集中砲火したおかげで、彼女の目はハートマークになったのですが、その効果はお店を出たと同時に消えうせてしまったのですが、とても楽しんでくれたようで良かったです。
店員さんに「タンバリンとマラカス頂戴!」と言ったら
「当店ではご用意しておりません」
とアッサリ断られてしまいました・・・。
「エアタンバリン&マラカス」でかなり家族は爆笑して盛り上がってくれたのでヨシとしましょう!
今度は買っていこう・・・。
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