皆さんこんにちは。

駿河屋の一桝です。

皆さんは家づくりを検討するにあたって

2世帯住宅を視野にいれていますか？

今日は2世帯住宅の見えないメリット

についてお話しします。

お金で買えない財産

2世帯住宅には高熱費が共有できたり

設備が共有できたり

子育てや介護で安心できたりと

様々なメリットがありますが、

そうしたメリット以外にも

さらにお金では買えない財産もあります。

祖父母世代の知恵の継承

祖父母世代は私達のような子育て世代と違い

昔からの日本の知恵や哲学を継承しています。

たとえば、

｢物には命がある｣

｢物は大切にしなさい｣

｢もったいない｣

などです。

使い捨て社会になって

大事にするものは少なくなりましたが、

良い物を買って長く使うという考え方は

子供たちにも受け継いでもらいたいものですよね。

昔は反物で着物をつくり

次に羽織りにして

その先は子供のおむつになったり、

最後は雑巾にまでして

物は使い切っていました。

こうしたことは

子育て世代では忙しすぎて

ついつい安易に走ってしまいがちですが

子供の教育においては

とても大切なことです。

このように祖父母世代は

子育て世代が子供に残したい

日本の知恵やしつけを継承できる

お金では買えない財産を残せるのです。

人脈をうけつぐ

祖父母世代の兄弟姉妹など

子育て世代が核家族化してしまうと

なかなか顔を合わせる機会が無くなります。

また両親の人脈である

友人知人なども会うことがありません。

さらには両親が商売をしている場合

取引先との関係はまずありません。

しかし

2世帯住宅で暮らしていると

いろいろと関わる機会が増えますし

耳にする機会も増えてきます。

こうした人脈は

子育て世代が事業を継承したときなどは

特に生きてくると言えるでしょう。

一族のルーツを継承する

昔は三世代家族で住むのが

当たり前の世の中でした。

家には神棚や仏壇があり

毎朝、お供えをして手を合わせていました。

祖父母からは家族のルーツを聞かされ

｢またその話し？｣

という事も沢山ありました。

でもそうした話しは

私達の耳に残り、

確実に受け継がれていく。

そして

｢自分は何者なのか｣

という自分自身のルーツを知り

子供自身のアイデンティティーを

育むことにとても重要に関わってくるのです。

今日の｢わかった！｣

2世帯住宅は、高熱費を抑えられたり

空間を共有でき、設備機器の負担が減ったり

子育てや介護で安心できたり。

さらには国からの補助金が出たりなど

様々なメリットがあります。

でも、こうしたお金のメリットだけでなく

祖父母世代からの大切な知恵や

日本人のこころ。

そして人脈やアイデンティティーなど

子供に受け継ぐお金以外の

大切なことが沢山あります。

皆さんも家づくりを考えたら

2世帯住宅という選択肢も

考えてみてはいかがでしょうか。

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＜編集後記＞

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