皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

マンションを購入するさいには、車を所有する人もしない人も、駐車場についてはよく確認することをオススメします。

なぜなら、駐車場を居住者に有償で貸している場合には、その収益がマンション全体の管理に影響を及ぼす場合があるからです。

例えば、駐車場の収益を、そのままマンションの管理費にあてていたとします。

しかし昨今の高齢化や自動車離れなどで車に乗らない人が増えていますが、駐車場の契約率が下がっている場合があります。

そうなると当然ながらマンション管理にあてるべき費用が不足しているため、管理の内容が新築当初より予算をおさえるようになっている場合があります。

豪華な噴水を止めるのは今では当たり前になりましたが、植栽の剪定の頻度を長くしたり、管理人さんが巡回する頻度を減らしたり

マンション管理はそれなりにコストダウンが可能です。

しかしどうでしょう。

これからマンションを買おうという方は、物件が駅からどれくらいの距離か？や広さや価格などと同じように、

マンションの管理形態も見るはずです。

内見した際に、植栽がボサボサだったり、清掃が行き届いていなかったりすると印象も悪くなります。

そうしたマンションは比較された際に、見劣りすることは間違いありません。

購入したとしても、しっかりと資産価値を維持できるのでしょうか。

それでは、駐車場と管理費の関係はどのように見ていったらよいでしょうか。

それは、管理費の収益部分に占める駐車場の割合を見ることです。

その比率が大きかったり、空いている駐車場が多かったりしたら要注意です。

さらには、機械式駐車場の場合には、定期点検やメンテナンスでかなりの費用がかかります。

要するに

• 駐車場の空き台数が多かったら注意する

• 管理費における駐車場の収益分の割合が高かったら注意する

• 機械式駐車場で空き台数が多かったら、かなり要注意

マンション購入には、駐車場についても良く調べる必要があります。

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