みなさん おはようございます。
昨日はSBI大学院大学の卒業生、在校生が集まり
情報交換を致しました。
行動力、実行力があり、モチベーションの高い友人達と会うのは
とても勉強になり、日々の活動の糧になります。
さてさて
昨日は午前中、市原の畑へ収穫に行ってきました。
ここは駿河屋が借り上げている農園なのですが
沢山育てております。
お客様にお配りすると、無農薬栽培の為か
「昔の野菜の味がする!」「すごく美味しい!」
と評判です。
※ピースウィンズジャパン様は、墨田区京島三丁目町会様の
町会会館耐震補強工事の資金援助をして頂いたご縁があります。
さてさてさて
今日は、「なぜ建設会社が野菜や米づくりをしているのか」について
疑問を持たれている方もいらっしゃるので、お話しします。
今の世の中は、安いものを大量に生産し、
大量に消費する社会となってしまいました。
それは高度経済成長を遂げる上で、
どうしても必要なことだったのだと思います。
それでもまだ、私が子供のころは、
壊れたら修理をして使う。
穴が空いたら繕って使う。
そういう時代でした。
安易に壊れたものを捨て、どうせ安いのだからまた買えばいい。
なぜこうなってしまったのか。
それは創り手の顔の見えない社会になってしまったことが
原因の1つではないか。
私たちはそう考えました。
創りり手の想いや物語を伝えることができれば、
もっと住まいにも愛着が芽生え、
もっと大切に、もっと永く、もっと豊に暮らせるのではないか。
そう考えた私たちの家づくりは、
お客様を森にお連れし、林業家の想いを聴き、
自宅の大黒柱となる木をご自身で切って頂いたり
植林に参加して頂く家づくりを推奨しております。
また、伐採した木は製材前に枝を払い、
その枝を新居で育てて頂き、
翌年に同じ山に植林する「循環型の家づくり」を推奨しております。
そうすることで時間は連綿と続き、
それが歴史となって祖先から自分へつながり、
そして子供から孫へつながるという、
長い長い時間や歴史を感じて頂き、
世の中の万物はそれぞれが個ではなく、
ひとつひとつ長い時間をかけゆっくりと繋がりながら創られたもので、
それを大事に、大切に想う気持ちを
家づくりを通じて感じてもらえれば、
きっと毎日の生活も豊かな気持ちになると信じて、
私たちは活動を続けています。
私達はこの考えを元に、自らも創り手となり体感し、
より深く理解するために、野菜やお米作りをおこなっています。
野菜やお米を自らの手で関わり汗を流す。
つまり自分達が生産者になることで、
より生産者や受け取ることへの「感謝」や「ありがとう」を感じることが、
豊かな暮らしに繋がるということを身をもって学ぶ為
に野菜作りお米作りを行っております。
当然ながら、食に対する意識を高めることや
感謝の気持ちを実感することにも繋がりますが、
物作りに携わる私たちは、こうした視点を常に意識し
取り組まなければいけないと考えております。
私たちは家を建てたり、
キッチンやお風呂を交換しているだけの会社ではありません。
私たちはよりよい提案をし、お客様の夢と想いをかなえる会社です。
これからも駿河屋は、皆様とともに歩み、
もの作りを通じて、豊かな生活と幸せをお届けし、
皆様と私たちが一緒になって感動出来る会社を目指し続けます。