皆様こんにちは。一桝です。
日陰が涼しく感じられるようになってきました。
まだまだ真夏だと思っておりましたが、
鴨川の星ヶ畑棚田は稲刈りの時期を迎えており、
昨日は皆様とともにバスで星ヶ畑棚田で稲刈りをしてまいりました。
私たちが参加する棚田は、
農村集落の活性化を目的に結成された鴨川市中山間地域等活性化協議会が推進する、
鴨川市棚田オーナー制度です。
その一つである星ヶ畑棚田は、
昔、星ヶ降ったという言い伝えがあるほど、美しいと言われております。
以前はヤマユリが咲き誇る本当に美しい棚田でしたが、
イノシシの被害で、いはヤマユリをみることはほとんどありません。
このヤマユリの形が星に似ていることから、
星ヶ畑と言われたのではないかと、
私は密かに確信をもっております。
さて、星ヶ畑棚田のお米は「曽呂米」と呼ばれ、
地元ではとても定評のある美味しいお米です。
これは生産者から直接購入するか、
この棚田保存事業のオーナー制度に加入するしかなく、
あるいみ幻のお米と呼んで良いと思っております。
この棚田オーナー制度に参加することによって、
美味しい曽呂米を食べられ、美しい棚田の保護に貢献できます。
アクアラインを通って現地に9時までに到着をするためには、
なんと5時50分にJR浅草橋駅に集合して頂きました。
9時30分から地元農家の方々から、稲刈りの方法、束ね方などを丁寧にご説明頂きます。
全部で六株を束ねて縛る為に、「えいちょ」と呼ばれる稲で編んだ縄を腰に結びつけます。
いよいよ稲刈りです。
慣れない鎌で怪我をしないよう、マムシにも注意して、カエルに驚きながらの稲刈りです。
炎天下でがんばりすぎると疲れてしまいます。
あくまでも楽しく体験することが目的です。
がんばりすぎる人は翌年参加されなくなることもあり、
今年は「楽しく!疲れない程度に!」をスローガンに参加して頂きました。
日陰での休憩、気持ちよかったですね。
縛る作業も結構大変です。
こんな感じで作業が進みます。
笑顔で鎌!
笑顔で鎌!鎌!
唯栞ちゃんとりんごちゃんは姉妹のようでした。
夏の終わりの棚田の風景
スタッフの黒田は、棚田を見下ろし、なにを想ったのでしょうか・・・。
本日のベストショット
りんごちゃん
日本の夏の終わり
コスモスがとってもきれいでした。
ご参加頂きました皆様
暑い中本当にお疲れ様でした。
10月27日の駿河屋の感謝祭には、その場で収穫米を精米して
戸田塩をつかった塩むすびと豚汁を振る舞います!
是非遊びにいらしてください。