皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
無垢の木のフローリングや珪藻土や漆喰の壁は、石油製品の新建材と違って温もりもありますし、何より家の空気が美味しくなります。
駿河屋の宿泊体験の出来るモデルルームに実際にいらした方は皆、
やっぱり普通の家と全然違う!
とおっしゃってくれます。
でも、予算は限られているものですよね。
その予算の中で満足できる住まいにリノベするには知っておくべきことがあります。
それは「優先順位」です。
優先順位に従って自然素材を採用することで、限られた予算でもコストと効果をバランスよく見極めてリノベーションを成功させることが出来るのです。
僕が考える優先順位は以下の通りです。
5)内装下地(合板・断熱材)
また、優先順位には「部位別」だけではなく「部屋別」の優先順位もあります。
では、どうやってお部屋の優先順位づけをするのか?
その判断基準は部屋の「滞在時間」です。
滞在時間が長ければ長いほど体内に摂取する空気量が多くなります。
では滞在時間の長い場所はどこだと思いますか?
そうです!寝室です。
なので、一番重要なのは寝室の床材ということになります。
同じように大切なのは皆が集うリビングです。
ここは、滞在時間というより
「家族が集まりたくなる場所にする為」
といったほうが正解かもしれません。
リビングが心地よくなければ家族が集まらないリビングになってしまいますからね。
家族が集まる場所がない家というのは「空虚」になります。
家族のコミュニケーションもうまくとれませんし
たまにする夫婦喧嘩の仲直りのきっかけもつかめません。
思春期の子供の様子を知る機会も減るでしょう。
それくらいリビングは大切な場所なので、心地よくするための優先順位は
健康を司る「寝室」
家族の絆を育む「リビング」
も同じ最優先かもしれませんね。
自然素材住宅は優先順位をしっかりと理解することで限られた予算でも満足できる家づくりが出来ます。
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<編集後記>
以前家族でお世話したことのあるモンゴルからの奨学生、「エラ」さんと久しぶりに家族で食事をしました。
彼女はモンゴルで学校教員をしていましたが、日本の学校教育が素晴らしいことから、教員をやめて日本の教職免許をとるために大学に入学し
教員免許を取得して、現在は日本の障がいのある子供の学校の先生をしています。
年齢は30代前半で、いつも笑顔の女性です。
コロナで数年会えていませんでしたが、久しぶりに誕生日のメッセージを送ったところ、息子の就職も決まったことから、一緒にお祝いをすることになりました。
モンゴル人は肉好きだし、息子も肉好きなので迷わず焼き肉。
久しぶりに賑やかな夜を過ごしました。
彼女はいずれ日本の教育を持ち帰り、母国での教育システムの変革に関わりたいと言っていました。
立派な方ですよね~!
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