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家族のだんらんを取り戻す

RELEASE:2023.06.05     UPDATE:2023/05/30
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ, 自然素材
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皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目 一桝です。

 

 

 

昔の家庭はテレビが家族のだんらんをつくっていました。

 

家族は時間を合わせて茶の間に座り、同じ番組を楽しんでいました。

 

当然テレビは各家庭に1台しかなく、チャンネル争いもありましたが、日本の家庭の中心はテレビだったのです。

 

しかし、

 

今やテレビは各家庭に1台どころか、各部屋に1台、車でもみられるようになりましたが

 

最近はテレビのコンテンツ自体が陳腐化して、子供たちは自分の部屋にこもってスマホでYouTubeを楽しみ、

 

テレビは昭和世代の両親だげが寂しくリビングで観ている。

 

そんな時代になってしまいました。

 

携帯電話をもつようになって、親子が顔を合わせるコミュニケーションは少なくなりました。

 

親子の会話は言葉からメール、そしてLINEに変わりました。

 

 

 

家族が目と目を合わせる場所といえば「家の中」であり、家の中でもリビングやダイニングです。

 

だんらんの場で家族が集まりさえすれば、顔をみてなんらかの会話が生まれます。

 

楽しい会話はもちろん、言い争いや喧嘩になっても、それは愛情表現の1つであり、何らかの気持ちを伝えているのです。

 

「だんらん」とは家族が集う場です。

 

 

これを家の中にきちんと作ることが私たち建築のプロの仕事であり、住宅においてもっとも重視して考えていることです。

 

昔はテレビやコタツに求心力があり、家族はそこに自然と集まってきました。

 

しかし現代は違います。

 

他の「求心力」のある「しかけ」を意識して作ることが必要なのです。

 

すなわち、リビングやダイニングの居心地を良くすれば、自然に家族が集まってくるようになるはずです。

 

テレビは個室に置かず、リビングだけにする。

 

床暖房もリビングだけにします。

 

リラックスできるように、リビングの照明には間接照明やペンダント照明などで工夫して、リラックスできるようにしましょう。

 

あとは座り心地の良い椅子やソファを用意すれば、居心地よい空間ができます。

 

 

逆に個室はどうでしょうか。

 

子供部屋は良い環境にすれば子供が勉強すると思ってはいけません。

 

多少狭く、薄暗いほうが集中できますし、勉強の合間に気分転換をするには空間のギャップが必要です。

 

そうした意味で個室を優先して良い環境にしてはいけません。

 

書斎も同じです。

 

お父さんがいつも書斎にこもっている環境をつくってはいけません。

 

かぞくがちゃんとリビングに集い「だんらん」できる場を意識して作るのです。

 

 

 

住まいは人間の生理的欲求を満たすだけでなく、家事や整理整頓などの労力を軽くするだけでもありません。

 

家族ひとり一人に活力を与え、日常を通してお互いを成長させる場であるべきです。

 

 

間取りや設備やデザイン、環境などはそれらの補助手段でしかありません。

 

 

この「手段」を「目的」だと勘違いしてしまうと、住宅に無駄な費用もかかります。

 

家族同士の心が深くつながり。愛情が長く続くためにこそ「家」があるということを忘れないでください。

 

 

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

先日ある友人にブルーチーズを頂きました。

 

「江丹別の青いチーズ」というもので、ANAのファーストクラスにも出されているらしい!

 

というものです。

 

ブルーチーズは少し苦手意識があったのですが、料理に少し入っている程度だと、逆に風味が増して美味しかったりするので

 

さっそく自分でサンドイッチを作ってみました!

 

なんとブルーチーズの良いところだけ引き出したような風味で美味しい!

 

おもわず食べ過ぎちゃいました!

 

そうしたら夕方からなんと!じんま疹が全身にでてしまい

 

まさかブルーチーズじゃないよなーと思って調べると

 

「アクが強い食べ物で出やすいもの:ブルーチーズ」

 

って書いてあるじゃあないですか・・・。

 

一晩中かきむしって、翌日病院にいって薬もらって、やっと納まりました・・・。

 

原因はブルーチーズだったんですかね?

 

まだ半分残っているんですけど・・・。

 

美味しかったので、様子みながらまた頂こうと思っています笑

 

 

 

 

 

 

 

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