皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

住まい探し、住まい作りのお客様は、「子育てスタートしたばかり」という方や、

「子育て真っ最中！」という方などが多いのですが

同時に

「子育ても一段落したので夫婦の居心地良い住まいを探し、リノベーションしたい」

という方々も沢山ご相談頂きます。

今日はそういった方々の為に

「セカンドステージの住まいで重要なこと」

をお話しします。

年齢を重ねていくと、エアコンが苦手になりますよね。

かといって使わないと真夏はとても危険な事もあります。

年齢を重ねていくことによる身体の変化にともなって、家もエアコンに極力依存しなくても健康に暮らせる住宅に改善していくということも重要になってきます。

都心部の狭小地ではなかなか難しいですが、少し郊外の住まいであれば十分に可能です。

基本は家の断熱性能を上げながら風の通り道を設計することです。

庭などを有効に活用し、外部で日差しをカットするしかけも有効です。

こうしたことでエアコンの稼働率を減らすことが十分に可能になってきます。

「局所暖房」と呼ばれるものは、生活者の運動量を減らし、足腰が弱ることにつながります。

リビングだけ暖房するとか、こたつでの生活などは、そこから動く気力がなくなるために

1日じっとしている生活となるからです。

家全体が温かいことで自宅での活動頻度が上がり、体力を維持できるようになります。

また、社会との繋がりをつくることもとても重要になってきます。

戸建てであれば、メインの玄関以外に庭のアプローチを利用して、ゲスト用の入口をもう一つつくります。

庭や庭に面したお部屋へすぐにアプローチできるよう導線を工夫して

ゲストが気兼ねなく訪問しやすい仕掛けをしてあげることです。

例えば、靴を脱がなくても腰掛けられる縁側などです。

そうすることで住まい手は社会との繋がりをつくることが出来、友人も増えるかもしれません。

また、来客を意識することで庭の手入れや住まいにも力が入ることにもなります。

社会との繋がりが深まれば外出頻度も上がってきます。

健康維持と外出頻度は密接に繋がっています。

セカンドステージの住まいはこうした観点を入れられるプランが可能となる物件探しをすることも、とても大切です。

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＜編集後記＞

いよいよゴールデンウィークですね～！

皆さんはどこか出かけるのでしょうか。

僕は例によって山に入ったり、山形の秘密基地に友達と集って焚き火したりします。

移動中は温泉に立ち寄って最近ハマっているサウナを堪能しようと思っています。

山形の小屋以外はすべてテント泊か車中泊なので、宿の予約などもなく、天候によって柔軟に計画しています。

車の中に泊まれるって楽で良いですよね～。

本当は大型のワンボックス（ハイエース）に乗り換えたいのですが、なかなかカミサンの許可がおりません・・・・。

ハイエースなら、カヌー積んで、マウンテンバイク積んで、登山道具積んでもまだ余裕ありますね～。

いつか引退したらハイエースで放浪の旅に出よう笑笑