桜の代表と言えばソメイヨシノですが
なぜ日本国中、桜の名所はソメイヨシノ
ばかりなのでしょうか。
なぜソメイヨシノばかりなのか
上野公園や隅田川沿い
私達の地元だけじゃなくても
全国の桜の名所はソメイヨシノです。
同じ品種だと、開花時期がそろい
華やかで美しいからですが
実は、戦後の復興期に
ソメイヨシノの苗木の生産が
さかんに行われた背景があります。
戦後の復興を桜で華やかに
戦後すこし落ち着きを見せ始めた
昭和20年ごろ、
戦争で失われてしまった桜並木を復活させ
世の中を明るくしようという
国民の気持ちが高まります。
桜の名所を復活させるために
ソメイヨシノが復興の象徴とされました。
ソメイヨシノは交雑種(こうざっしゅ
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガン
との交雑種なので、一本の母木から
枝をとり接ぎ木して増やした品種です。
なので、ソメイヨシノのタネでは
ソメイヨシノの繁殖は出来ません。
ソメイヨシノを増やすには苗木を作る必要があり
苗畑でオオシマザクラやマザクラの成長した
2年目の苗の芽を全て切り取り
ソメイヨシノ目を接ぎ木するそうです。
今日の「わかった」
桜並木にソメイヨシノが多いのは
戦後の復興の気運を高めるために
当時、苗木の生産が盛んだった
ソメイヨシノが多く植えられました。
そのソメイヨシノは交雑種と呼ばれる
接ぎ木で増やす品種なんですね。
僕も隅田川沿いの桜並木は
毎年楽しみにしていますが
なかなか花見の時間がとれず
いつも言問橋を渡るときに
桜並木を覗くくらいしか出来ません。
昔のように少し時間をとって
家族でゆっくり桜見物をしたいですね。
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<編集後記>
山形の小屋はGWに山桜が満開になります。
今年のGWは僕は白馬に山スキーに行ってしまうので
小屋の仲間はここで二度目の花見をしているはずです。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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